SUPER J-CUP 5th STAGE
- 日時
- 2009年12月23日(水) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2020
タイガー「いやぁ、素晴らしい試合でしたね。昨日、今日、全部試合を見させてもらったんですけど、ホントに Jr.は素晴らしいなという率直な意見であって。僕の中では、丸藤(正道)選手は決勝に上がってくると思っていたので、本命が来たんじゃないですか。彼は 独創性が強いですよね。独創的なレスリングをするというのがあって。今日も1日4試合という事で、物凄い体力もあるし。プロレスラーはホントに凄いという のを彼が見せたので。楽しみですね、僕は。彼とは遺恨も無いですし、今回は対抗戦みたいに言われてますけど、僕自身は個人と個人の闘いだと思ってますの で。(『丸藤はリング上で王者対王者の試合だと発言していたが?』)ホントにそうじゃないですか。前から言ってますけど、この『SUPER J-CUP』はIWGP(Jr.)の挑戦者決定戦じゃないですから。僕が丸藤選手の立場だとしても、そう言うだろうし。僕は王者対王者の決定戦で、ドーム でどっちがチャンピオンになるんだという事でいいと思います。(『丸藤が上がってくると予想していたとの事だが?』)想定はありましたし、僕の中ではデ ヴィットがもしかしたらというのがあって。僕自身の予想は当たっていたかなと。ホントだったら、やっぱり新日本のレスラーに出てきて欲しいというのが、僕 の正直な気持ちですし。ノアの選手に負けてしまったというのは、僕がここで止めないといけない。2日間見させてもらって、試合したかったですね、物凄く。 体が試合をしたくてしょうがないというので、今日もずっと道場で動いていたんですけど。(『丸藤の警戒する部分は?』)いっぱいありますよ。これからも研 究するだろうし。僕はあんまり対策を練らない方なので。ただ、今日、丸藤選手の試合を一通り見て、こういう事をする選手なんだなと分かりましたし。間近で 試合を見たのは初めてですし。まぁ、あれだけ長期間休んでいて優勝するというのは、並大抵の事じゃないと思いますし、ホントに(プロレスリング・)ノアを 背負って立つ人間だろうし。人間的にも物凄く好感が持てる選手ですので、楽しみですね。(東京ドーム大会について)1月4日、新年の一番最初の試合ですけ ど、総決算の試合ですから。1月4日が終わって、また新たなシリーズが始まるという事で。僕にとってはベルトを取ったり取られたりと、慌しい一年だったの ですけど、ドームでしっかりと防衛をして、新しい年を迎えたいという気持ちがあるので。僕にとっては総決算の舞台。終わり良ければ全て良しとしたいです ね。2010年は寅年という事で、しっかりと怖い虎として、全ての獲物を食いちぎるような、そういう寅年にしていきたいと思います」