SUPER J-CUP 5th STAGE

日時: 2009年12月23日(水) 18:00開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2020

第7試合 30分1本勝負
SUPER J-CUP スペシャル8人タッグマッチ

AKIRA
邪道

飯伏幸太
フジタ“Jr”ハヤト

タイチ
GENTARO

獣神サンダー・ライガー
青木篤志

境界線

17分41秒　ラ・マヒストラル

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

今回の「SUPER J-CUP」に参加した選手たちによる8人タッグマッチ。1人ずつの入場となり、タイチはサンタクロースの帽子を被って登場。さらに隠し持っていたトナカイのカチューシャを飯伏、クリスマスツリーのカチューシャをレッドシューズ海野レフェリーに装着した。
　そして、7番目に入場した邪道が、仲間であるはずの青木を突き飛ばし、何やら不穏なムードとなる。
　
　先発したのはライガーとGENTARO。場内が大きな「ライガー」コールに包まれる。すると、GENTAROはチョップ、膝蹴りを連打し、ライガーに馬乗りとなる。だが、ライガーも強烈な張り手でお返しし、一歩も引こうとしない。
　飯伏対ハヤトの場面。両者は激しいキックの打ち合いを開始。この勝負は、ハヤトがカウンターミドルキックで打ち勝った。
　AKIRA対青木の場面。AKIRAが青木の腕を極めたままヒジへエルボー。そして、ドロップキックで吹き飛ばす。
　その後、青木がタイチを自軍コーナーに押し込むが、邪道がタッチを拒否。また不穏な空気が流れる。
　中盤、邪道組がタイチを捕獲し、前日のタイガース戦で痛めた腕に集中砲火を浴びせる。邪道はラフプレーでタイチをいたぶると、青木に挑発的なタッチ。その青木が腕ひしぎ逆十字固めを極めると、ライガーたちがカットに入ろうとするが、それを邪道たちが一斉にカット。タイチが自力でロープエスケープすると、味方のライガーが「しっかりしろ！」と叫んでストンピングを浴びせる。
　4人の選手にあらゆる形で腕を攻撃され、絶体絶命に陥ったタイチだったが、GENTAROのラリアットをかわすとフランケンシュタイナーホイップ、トラースキックで逆襲。脱出に成功する。
　タッチを受けた飯伏は、リングインと同時に青木とハヤトへ突進して場外に追い込み、ドロップキックで邪道とGENTAROを同時に吹き飛ばす。そして、GENTAROの串刺し攻撃をかわすと、場外の邪道、青木、ハヤトめがけてエプロンからムーンサルトアタック。
　AKIRA対邪道の場面。AKIRAがフライングラリアット、DDT。そして、ムササビプレスでダイブするものの、両膝でブロックした邪道がクロスフェースオブJADO。ガッチリ極まっていたが、ライガーとタイチが辛うじてカット。
　ここで青木がリングに入るものの、邪道と何やら言い合っていがみ合う。しかし、これはフェイクで、すぐに邪道がAKIRAを羽交い絞め。だが、青木の攻撃がかわされて誤爆。この隙を突き、AKIRAがラ・マヒストラルで邪道を丸め込んで勝利した。
　
　試合後、同士討ちとなった邪道と青木が一触即発となるが、GENTAROとハヤトがなんとか制止した。

COMMENT

ライガー「どいつもこいつも元気いいわ(笑)！ Jr.最高!! 　飯伏選手は蹴りも空中技もできる、AKIRA選手は俺らの時代の選手として頑張っている。タイチは昨日の試合で腕をケガしちゃって、少し残念な結果だけど。みんな元気がいい！（その後、ライガー、AKIRA、飯伏、タイチで記念撮影）」
※AKIRA、タイチ、飯伏はノーコメント
　
邪道「青木、殺してやるよ！オラッ！」
※GENTARO、青木、ハヤトはノーコメント