NEW JAPAN LIVE IN USHIKU
- 日時
- 2009年12月20日(日) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 茨城・牛久運動公園体育館
- 観衆
- 1000
-
第1試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
邪道とのチョップ合戦に打ち負けた後、外道が合体ショルダータックル、パンチ連打、踏み付け攻撃で追撃。外道はスイングネックブリーカードロップから吉橋 をフォール。さらに邪道は起き上がりこぼしチョップ、ショートレンジラリアット。そして、ビューティフルパントキック、変型チンロックと畳み掛けるも、タ イガーがミドルキックでカット。
捕まる時間が続いた吉橋だったが、外道にカウンタードロップキックをヒットさせ、タイガーのもとへ。タイガーは、外道にダイビングボディアタック。出てきた邪道をカンガルーキックで撃退し、外道にミドルキック連打、串刺しハイキック、タイガードライバーとラッシュ。
ここでタイガーがコーナーに上ると、邪道がカット。外道はデッドリードライブからトラースキックでタイガーをフォール。そして、チンクラッシャー。だが、続く邪道のラリアットは外道に誤爆。タイガーは、邪道に側転してのキックを見舞って吉橋とタッチ。
吉橋は、邪道にスワンダイブミサイルキック、ハーフハッチ。そして腕ひしぎ逆十字固め。これは外道がカットすると、タイガーが邪道にミドルキック。吉橋はヘッドハンター。
吉橋は回転エビ固め、首固めと邪道を連続フォール。だが、これをカウント2で凌いだ邪道は、吉橋の攻撃をブロックしてクロスフェースオブJADOで素早く捕獲。一気にギブアップさせた。
COMMENT
タイガー「吉橋は(IWGP Jr.タッグ)タイトルマッチ(12/4大阪)でもの凄くいい試合をした。何かあるんですよね。変われるきっかけというのが。僕自身も経験がある。あの試 合をきっかけに、(吉橋に)変わって欲しいというのがあるし、それは本人もよく分かっていることでしょう。まぁ、僕に関しては(年内は)今日で試合が終わ り。でも、22日、23日(SUPER J-CUP 5th STAGE)は後楽園(ホール)に行って試合を見させてもらう。僕の方はタイトルマッチ(1/4東京ドームのIWGP Jr.選手権試合)が決まっているので。(J-CUPを)挑戦者決定戦と見るのか? はたまた、それを一つのステップとして(IWGP Jr.)ベルトを獲るのか? 出る人間の考え方一つですよね。ウチの人間は、もうそういうことを言ってないけどね。僕に言わせてもらえれば、『ガタガタ言わずに出て来ればいいんだ』 と。『自分の実力を見せればそれでいいじゃないか』と。そう思いますね。あとは、(プロレスリング・)ノアさんが『真壁選手が(グローバル・タッグリーグ 戦’10に)出ないとドームに選手を出さない』とか。そういうプロレス界にとってマイナスなことは言わなくていいですよね。自信があれば出てくればいい じゃないかと。お互いにいがみあっているわけじゃないんだから。ドームの前にそういうことは言わないで欲しいと思います。僕自身は誰が来ても構わない」
吉 橋「邪道と連続で試合して、ちょっとずつ僕の中でも変化があるから。自分はJ-CUPにエントリーされてなくて、今日の試合で(今年は)全部終わりだけ ど、来年こそは飛躍の年にしたいし、絶対にしなくちゃいけない。来年の7月でデビュー2年になるから、ここで自分のカラーをちょっとずつ変えて、少しでも 上にのぼって行かないといけない。来年こそ、突っ走ります!」