Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE

日時: 2009年12月5日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 愛知・愛知県体育館
観衆: 8500

第4試合 30分1本勝負

大森隆男
蝶野正洋

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

先発は中西と本間。自身へのコールを煽った本間は、中西に真っ向から挑む。だが、ことごとく弾き返され、中西のドロップキックを浴びて自軍コーナーに後退した。
　蝶野対大森となり、蝶野は回転エビ固め。対する大森は、ヘッドロックからショルダータックル。受け止めた蝶野に回転エビ固めを決めた。
　蝶野と本間は、大森に合体ショルダータックル。そして蝶野がシャイニングケンカキック。カットに来た中西には、本間がシャイニングケンカキック。
　だが、大森は張り手、ショルダースルーで本間に反撃。中西がチョップ、アイアンクロー、エルボードロップで続く。
　さらに大森はエルボースマッシュ。押される場面が続いた本間は、大森の腕を取ってDDTで切り返し、蝶野のもとへ。
　蝶野はダイビングショルダー。さらにパンチ攻撃からマンハッタンドロップ、シャイニングケンカキック、STFと畳み掛ける。
　中西がカットすると、大森は蝶野にカウンターニールキック。タッチを受けた中西は、エルボー連打、串刺しラリアット。だが、蝶野もカニばさみで中西を転倒させ、STFで捕獲。これは大森がカットする。
　孤立した中西に、本間は串刺しジャンピングエルボー、蝶野がケンカキック、本間がミサイルキックとラッシュ。だが、続く合体ブレーンバスターは中西がフロントスープレックスで投げ返し、大森が本間にトラースキック。
　蝶野が大森にケンカキックを見舞えば、中西が野人ハンマーで蝶野を撃退。さらに、大森が本間にトラースキックを浴びせ、合体殺法ワシントン条約が炸裂。最後は、中西がアルゼンチンバックブリーカーで本間をギブアップさせた。

COMMENT

中西「（相手が）大きいことないと暇みたいなもんやな。3D（チーム3D＝ブラザー・レイ＆ブラザー・ディーボン）が、今ウチの（IWGPタッグ）ベルト持っていってるけどよ、いつでもやってやってもええよ。そやけどよ、バッドインテンションズか？あいつらとやると言ってるけどよ。あいつらと俺らをやらせろよ。シックスメン（タッグ）とかでやる時もあるけどよ、ちゃんとした形でやらせろよ。向こう（TNA）に行ってやってもいい。こっちでやってもいい。3D、倒すから。俺ら、必勝パターンが出来てるんや。初対決もクソも関係ないからな」
大森「毎試合のコンディション見てれば分かるじゃん。大体、バーナードとカール・アンダーソンに託して本当にベルト獲れるって誰が思ってんだよ。誰も期待なんか持ってねぇだろ。ファンの感情を乗せられるって考えたら、ワイルドチャイルド以外いねぇだろ。それぐらい俺らは記録も充実してるし、結果も残してると思ってるよ」

蝶野「（本間について）ちょっと本調子じゃないけど、中西とか大森を相手に、負けじと打ち返してたしね。十分、ヘビー級の上位ランキングに入ってきてますよね。ただ、やっぱり向こうは、チームとしての連携とか信頼関係がしっかりしている。珍しい、新日本の中で唯一のタッグらしいタッグなんでね。いつも対戦してましたけど、本間君の頼もしさみたいなものを感じましたね」
※本間はノーコメント