Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE

日時: 2009年12月2日(水) 18:30開場　19:00開始
会場: 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
観衆: 1600

第4試合 30分1本勝負

真壁刀義
ジャイアント・バーナード

大森隆男
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

中西学
飯塚高史

境界線

10分54秒　反則

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

真壁とアンダーソンの先発で試合開始。ところが、ゴング直後に控えのバーナードが真壁を急襲。たちまち、場内のいたるところで場外戦が勃発する。
　そして、バーナードが中西、アンダーソンが大森をリングに引きずり込み、同時にスローイングして鉢合わせを狙う。しかし、これを切り返した中西と大森は、ダブルショルダータックル、ダブルドロップキックで逆襲。そして、飯塚と共にリングに戻った真壁は、パワースラムで形勢逆転。ますます荒れ狂う飯塚を、パンチ攻撃で追撃する。しかし、飯塚はすぐにラフプレーで対抗。執拗なチョーク攻撃で真壁を追い込んだ。
　大森対アンダーソンの場面。大森がアンダーソンの串刺し攻撃をかわし、急所をコーナーに激突させる。さらに大森は、乱入した飯塚にニールキックを浴びせ、バーナードをバックドロップで叩きつける。
　続いて、アックスボンバーを狙った大森がロープに走るものの、リング下からアンダーソンが妨害。これで失速した大森は飯塚組に捕らえられ、長時間のローンバトルを強いられることになる。苦しい展開の続いた大森だったが、ネックブリーカードロップでアンダーソンに反撃し、青コーナーに帰還した。
　中西対バーナードの場面。中西がチョップ連打でバーナードを後退させ、水車落とし。そして、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げるものの、アンダーソンがカット。この直後、アンダーソンのゼロ戦キックを浴びた中西だったが、続いての串刺し攻撃をかわすと、スピアーでバーナードをダウンさせた。
　真壁対バーナードの場面。ラリアットを受け止められた真壁だったが、怯むことなくラリアットを繰り出してバーナードを場外に追いやる。そして、ロープに走るものの、リング下の飯塚が足を引っ張って妨害。
　さらに飯塚は、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着してリング内に乱入。真壁に地獄突きを食らわせると、それを見たタイガー服部レフェリーが試合を止めた。
　
　試合後、飯塚は自ら持ち込んだチェーンで真壁を絞首刑。大混乱の中、ゴングが激しく打ち鳴らされた。

COMMENT

真壁「もうちょっとだ、オイ！エンジンかかってきたぞ。それだけだ」
大森「オイ！飯塚、真壁、お前ら今度(12/5名古屋)チェーンデスマッチかもしれない。けど、俺と中西にとっても普通の6人タッグかもしれねぇけど、1試合1試合が勝負だぜ。飯塚と真壁の因縁どうたらこうたら、俺には分からねぇけど。俺らにとっては1試合1試合が勝負なんだよ。そこんとこ忘れないでくれよな」
※中西はノーコメント
　
※飯塚はイスを投げつけながら「真壁、テメェ叩き潰すぞ、コラ！」と叫び、いずこかへと消えた
※バーナード、アンダーソンはノーコメント