Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2009年11月30日(月) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 京都・KBSホール
- 観衆
- 1250
MATCH REPORT
リングインした棚橋はTAJIRIにショルダータックル。しかし、TAJIRIも急所蹴り、トラースキックで反撃した。
後藤対田中となり、グラウンドから張り手合戦へ。後藤がサッカーボールキックを見舞えば、田中もサッカーボールキックでやり返す。すると、後藤は田中を自軍コーナーに押し込んでストンピングを落としていく。
デヴィット対外道の場面。田口、デヴィットの順に低空ドロップキックを連続で打ち込む。そして、合体カニばさみからの合体低空ドロップキック。
田口対邪道の場面。邪道は突進してきた田口をショルダースルーで場外へ落とす。ここから田口の膝を集中砲火していく。
場外戦を挟み、外道が低空ドロップキック、エルボードロップから足4の字固め。田口は自力でロープを掴むと、邪道が変型のレッグロック。リング下からTAJIRIがハイキックを叩き込む。
田口は外道のニークラッシャーを回転エビ固めで切り返すも、低空ドロップキックを被弾。邪道はビューティフルパントキックから変型チンロック。
苦しい田口だったが、邪道にドロップキックを放って棚橋のもとへ。棚橋は出てきたTAJIRIに太陽ブロー、エルボーの乱れ打ち。そしてフライングフォー アーム。控えの3人をフライングボディアタックで蹴散らし、TAJIRIにフラッシングエルボー、サンセットフリップ。さらに馬乗りになってエルボーを落 とす。
棚橋はTAJIRIにドラゴンスクリュー。だが、TAJIRIはハンドスプリングエルボーで追撃を許さず、田中とタッチする。
後藤対田中となり、後藤はエルボー連打。ラリアットの相打ちが続いた後、後藤が追っかけラリアット。そして串刺しニールキック。
田中はコーナー上の後藤をデッドリードライブ。そして、ジャーマンスープレックス、両腕エルボーとラッシュ。だが、後藤もロープへと走った田中のバックを取って、ジャーマンスープレックス。その直後、田中がラリアットを見舞い、両者ダウンとなる。
後藤は出てきた邪道、外道に両腕ラリアット。そして、外道にトレイン攻撃。リング下にいたTAJIRIが棚橋の脚を掴むと、後藤は外道に牛殺し。田口が邪 道にプランチャを放つと、後藤は昇天の体勢に入る。しかし、これはTAJIRIがバズソーキックでカットし、グリーンミストを噴射する構え。
すると、棚橋が背後から飛び込んで、これを阻止。手でTAJIRIの口を塞ぐと、後藤は外道のトラースキックからのカバーをキックアウト。そして、昇龍結界で外道を捕獲し、一気にギブアップさせた。
COMMENT
棚 橋「来たか、ついに。TAJIRI。不透明決着はイヤだからな。“毒霧決着”だけは許さねぇからな。完全に毒霧を封じてやる。毒霧を封じて、そのミストを 飲ませてやりますよ。向こうは『スリングブレイドを見切った』って言ってますけど、俺はどの体勢からでもスリングブレイドに入れるし、2歩あれば決められ るから」
田口「まぁ、脚は大丈夫。(ダメージは)8割かな。2割、力が残っていれば大丈夫。あともう1試合あって(IWGP Jr.タッグ)タイトルマッチですけど、必ず防衛します。デヴィットも帰って来たし」
※デヴィットはノーコメント
外道「問題ねぇ! 俺の肩とアイツ(田口)のヒザ、どっちの壊れ具合がひでぇと思う! 一目瞭然だ! 俺は頭がいいからよ! こんなとこじゃ意地張らねぇんだ! 軽くタップしてやっただけだよ! (IWGP Jr.タッグ)ベルトいただくぞ!」
邪道「オイ、田口、コラ! テメェ、カルシウムが足んねぇんだ!」
田中「コラ、調子のってんな、後藤! 名古屋まであと5日か。それまでにブッ潰したるわ」
※TAJIRIはノーコメント