Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2009年11月29日(日) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 愛媛・八幡浜市民スポーツセンター
- 観衆
- 1100
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
マシン対矢野となり、マシンはバックエルボーで先制。マシンの張り手と矢野のエルボーが飛びかった後、マシンはヘッドロックからのショルダータックル。だが、矢野も出てきた井上に向かって「調子に乗んな!」と叫び、顔面かきむしり。
井上対石井となり、両者のショルダータックル、チョップが乱れ飛ぶと、これは井上が競り勝つ。さらに、永田が井上との合体ショルダータックル。永田は、控えの中邑にフロントハイキックを叩き込み、石井にショルダーアームブリーカー。
マシンが出てくると、石井は顔面をかきむしる。さらに、中邑はエルボー、ニーリフトからコーナーに乗せて膝をかち上げる。そして、矢野が金具むき出しのコーナーへハンマースルー。「マシン」コールが起こる中、石井はマスクを剥がそうとする。
押される場面が続いたマシンだったが、矢野の突進をかわして、石井にラリアット。さらに石井のラリアット誤爆で矢野を退け、石井にラリアットを叩き込んで自軍コーナーへ帰還した。
タッチを受けた井上は、矢野にエルボー。そして、スピアーで中邑、石井を2人いっぺんになぎ倒す。さらに、串刺しジャンピングエルボーからのトライアングルランサーで矢野を捕獲するも、これは石井がカット。矢野は井上の後ろ髪を掴んで引き倒した。
中邑対永田となり、永田は出会い頭にフロントハイキック。エクスプロイダーを耐えた中邑に延髄斬り。そして、エクスプロイダーからフォールするも、カウントは2。
永田はミドルキック連打。中邑は足払いで逆転し、永田の顔面を張る。そこから両者はエルボーを激しく打ち合い、永田がニーリフト。中邑はリバースパワースラムで反撃し、石井とタッチ。
石井は、永田にチョップ、エルボーの乱れ打ちから、串刺しラリアット。エルボー合戦からロープへと走った永田の背中を、控えの矢野が蹴り上げる。そして、 永田にトレイン攻撃を見舞った後、矢野がマンハッタンドロップ、石井がラリアットからフォール。永田はカウント2で返す。
ここで井上が飛び込ん で矢野にスピアー。永田はフロントハイキックで石井を撃退。孤立した石井に串刺しフロントハイキック。そして井上がキチンシンク、マシンがセントーンで追 撃。永田はミドルキックからカバーするも、矢野がカット。マシン、井上が分断する中、最後は、永田がバックドロップホールドで石井から3カウントを奪取し た。
CHAOSから連夜の勝利を挙げた永田は、「青義軍、勝ったぞー! 今日も明日も明後日も、最後は正義が勝つ!」とマイクアピール。「行くぞ−、1、2、3、ゼアー!」の大合唱と共に八幡浜のファンと敬礼し、大声援を浴びながら引き上げて行った。
COMMENT
永田「見たかー! 『クズだ』『ダメだ』とさんざんさげすみやがって。今日、2度目だぞ、アイツらが負けたのは。タッグは俺1人の力じゃ勝てない。全員の力がうまくミックスできて、初めて勝つ。2勝目だ、青義軍。全部の力が一つになり始めている。この調子で行くぞー!!」
井上「オオーー!! 見ただろ? 俺たちが勝った時の観客のよろこびよう。観客のみんなも、俺たちと一緒に走ろうぜ! オラーー!!」
永 田「よし! この調子で俺も最終戦(12/5名古屋)のIWGP(ヘビー級選手権試合を闘う)。最後は青義が勝つ! 俺は色んなもんを背負ってるんだよ。青義軍もそう、第三世代もそうかもしれない。バカ野郎、そんなもん小さいもんだ。日本社会を支えてるのは40代だから な。日本社会を背負う40代の人間たちの夢を全て背負って、中邑を倒す! 青義軍、第三世代、その他たくさんの物、日本社会を背負って俺は闘う。そして勝つ!!(と敬礼)」
マシン「40代だ! 40代!」
矢野「ファ○ク」
石井「オイ、新日本! もう1回言うぞ。永田とシングル組め! 俺はしつこいぞ」
中邑「いいよ、いいよ。挑戦者はこうでなくちゃ。名古屋まで待ちきれねぇぜ、もっと強くなって来てくれよ。永田裕志」