Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2009年11月28日(土) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 愛媛・テクスポート今治
- 観衆
- 1300
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
永田はミドルキックで外道を吹き飛ばしてカバー。カウント2で避けた外道は、マシンを自軍コーナーへと連れて行く。
中邑は、マシンをコーナーに乗せて膝をかち上げる。さらに邪道がトップロープに顔面をこすりつけ、外道はマシンのマスクに手をかける。
さらに邪道が串刺しチョップを連打するも、マシンは串刺しラリアット、DDTで反撃して、井上とタッチ。
井上は控えの中邑、さらに出てきた外道へそれぞれランニングエルボー。そして、邪道に串刺しジャンピングエルボー。トライアングルランサーで捕獲するも、外道がカット。
ここで井上がロープに走ると、中邑はエプロンからスリーパーホールドで捕獲。外道が場外でいたぶった後、中邑はニーリフト、ミドルキックで井上を押し込む。
外道はトラースキック、スイングネックブリーカードロップからフォール。さらに、邪道は起き上がりこぼしチョップから連続フォールで井上のスタミナを奪う。そして、串刺しチョップを連打。
中邑がスリーパーホールドを極めると、これは永田がカット。中邑は、永田をすぐさまリング下へと落とす。さらに、邪道が井上にビューティフルパントキック(前のめりの状態の井上の腹を蹴り上げる)から変型チンロックで絞り上げる。
防戦一方の井上だったが、邪道にスピアーを突き刺して、永田のもとへ。永田対中邑となり、フロントハイキック、ニーリフトを叩き込み合った後、激しいエル ボー合戦へ。中邑がボディブローを連打すれば、永田はフロントハイキック。中邑はリバースパワースラムからカバーするもカウントは2。
永田は中邑のミドルキックをかわしてエクスプロイダーで反撃。中邑がハイキックを見舞えば、永田は延髄斬りで逆襲する。
ここでタッチを受けた外道、さらには邪道が飛び出し、永田にトレインを狙う。しかし、永田はこれを避けて、外道にフロントハイキック、邪道に串刺しニー。
そして、今度は青義軍が外道にトレイン攻撃。マシンがセントーン、そして永田がミドルキックからフォール。これは中邑、邪道がカットすると、マシン、井上が分断する中、永田がドライブスクリューで外道を叩きつけ、勝利を収めた。
試合後、マイクを握った永田は、「青義軍、勝ったぞー! 今シリーズ最終戦、IWGPヘビー級選手権試合、最後は正義が勝つ!」とアピール。最後は、「いくぞー、1、2、3、ゼァー!」の大合唱で今治大会を締めくくった。
COMMENT
井上「ハイ!」
マシン「初勝利か! よっしゃ!」
永 田「俺たちの力の結晶だ。俺個人じゃない。青義軍にとっては、この1勝は、物凄い価値のあるものだよ。俺たちは、毎日ぶつかって、はじき返されている中 で、少しずつ強くなって、頑丈になって、それを叩き返してる。その結果が今日だ! 勢いつけて、これから今シリーズ全部勝って、(12/5名古屋)最終戦まで一つの形を作って、IWGPヘビー(選手権試合)、“青義”が勝つ!」
井 上「(永田と握手して)ありがとうございました。俺にも言わせて下さい! 色々言われて、今日、メインを締めてやったぞ。青義軍でメインを締めた。俺、うれしいよ! 観客のみんながリングサイドで待ってて、一緒によろこんでくれてさ。みんな、青義軍を応援してくれよ! 期待に応えるからさ!」
永田「(平澤に)お前も何か言え、コラ!」
平澤「俺、今日、出てないけど、明日、俺、メイン(に出場予定)だから。明日は永田さんの足を引っ張らないように、俺が(勝ちを)獲る気持ちで頑張ります」
永田「『足引っ張らないように』じゃないだろ。お前がリードするんだよ!」
平澤「ハイ!!」
永田「分かったか!! 気合入れて行けよ!!(と叫んで平澤の頬を張る)」
平澤「ハイ!!」
マシン「よっしゃー!!(と自らも気合を入れる)」
中邑「やるじゃねぇか、永田裕志。それでこそ、青義軍のボス(ニヤリ)。青義軍なんてどうでもいいか。オメェはな、代表として来てもらおうか。“その世代”の代表として」
※邪道、外道はノーコメント