Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE

日時: 2009年11月25日(水) 18:00開場　18:30開始
会場: 静岡・焼津体育館
観衆: 1000

第3試合 20分1本勝負

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
大森隆男

邪道
プリンス・デヴィット

ジャイアント・バーナード
中西学

境界線

17分55秒　マジックキラー→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　デヴィット対外道で試合開始のゴング。グラウンドからロープワークと続き、外道がショルダータックル2連発。デヴィットは外道の突進をかわして、ドロップキック。リング下に降りた外道を空中技で追撃しようとするも、控えのバーナード、アンダーソンが妨害した。
　中西対バーナードとなり、ロックアップからの押し込み合い、力比べと続く。バーナードが押すも、中西は必死に抵抗。バーナードがショルダータックルを放てば、中西はチョップ連打。
　ここで、アンダーソンはバーナードの背中を叩いて強引にタッチを成立させる。そして、バーナードが中西目掛けてアンダーソンをハンマースルーするも、中西はショルダータックルで弾き返した。
　田口対邪道の場面。両者は素早い動きから脚をすくい合うと、邪道は握手を要求。なかなか応じようとしない田口だったが、ようやくこれに応じると、邪道はトーキック。すると、田口は回転エビ固めからの低空ドロップキックで反撃。そして、田口が低空ドロップキック、デヴィットが顔面への低空ドロップキックの連続弾から、2人で邪道の腕を代わる代わる極めていく。
　邪道は突進してきた田口をショルダースルーでリング下に落とすと、バーナード、アンダーソンが襲撃。ここからCHAOS勢は、田口の脚へダメージを蓄積させていく。
　苦しい展開の田口だったが、外道に延髄斬り、リバースDDTを炸裂させて、中西のもとへ。
　中西は、出てきたバーナードに串刺しチョップ連打。そして串刺しラリアット、ラリアット、水車落としと畳み掛ける。さらに、大森、田口、デヴィットと4人で野人の雄叫び＆野人ダンス。バーナードへ4人同時にドロップキックを発射した。
　中西はバーナードをアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。カットに来た邪道を蹴散らすと、バーナードが中西にフロントハイキック。
　中西は、スイッチしたアンダーソンにスピアー。そして、トレイン攻撃から大森がアックスギロチンドライバー。フォールはカウント2。
　孤立したアンダーソンに、大森はトラースキック、中西は野人ハンマー。しかし、大森のアックスボンバーは中西に誤爆。すると、バーナードが飛び込んで、大森に串刺しボディアタック。そして、アンダーソンがゼロ戦キック、最後はマジックキラーを炸裂させ、アンダーソンが大森から3カウントを奪った。

COMMENT

外道「オイ！（IWGP Jr.タッグ）チャンピオン！オメェらがチャンピオンと呼ばれるのも、もう少しだ！田口の脚、見たろ！動けやしねぇぞ！終わりだ。ただでさえイージーなのによ、1人が脚ブッ壊してどうすんだ、この野郎！小鳥の羽、もぐようなもんだ！」
邪道「田口、嫌な相手に弱味見しちまったな。オイ、チャンピオン。（12/4）大阪（IWGP Jr.タッグ選手権試合）までちゃんとカウントダウンしとけよ。ジワリ、ジワリ、ジワリ、最後にテメェ、大阪でポッキリ脚折ってやるからよ!!」
※バーナード、アンダーソンはノーコメント
　
デヴィット「タグチ、大丈夫？」
田口「オーケー。ノープロブレム」
デヴィット「大阪のタイトルマッチは大丈夫？」
田口「もちろん。この程度の脚攻めはいつもやれてるから。問題ない」
※中西、大森はノーコメント