Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2009年11月23日(月) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1950
-
第1試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
ゴングを前に金本と吉橋がにらみ合う。2人によるマッチアップで試合開始となると、金本が側頭部へのミドルキックで先制。吉橋が馬乗りになってエルボーを落とすと、金本もすぐさま体勢を入れ換えてやり返す。
金本は場外で吉橋を鉄柵に叩きつけ、タイチがフロントハイキックで追撃。金本はサッカーボールキックを連射する。
吉橋がドロップキックで金本、タイチをいっぺんに蹴散らすと、ライガーがバックエルボー、パワーボムホイップ、スライディングキックとタイチに畳み掛ける。
その後も吉橋と金本は激しくやり合い、タイチを攻め立てる吉橋に金本が背後からキックを連打。動きの止まった吉橋にタイチは串刺しチョップ、ミドルキック連射からサッカーボールキック。さらに金本とのサンドイッチ式サッカーボールキックを見舞った。
劣勢の吉橋は金本に打撃で食い下がるも、倍返しにされてしまう。そして、タイチがバックドロップからフォールするも、これはライガーがカット。それでも、吉橋はタイチにカウンタードロップキックを見舞ってライガーのもとへ。
ライガーはタイチに風車式バックブリーカー、串刺し掌底。そして、コーナーに上がると、タイチは近くにいたマーティー浅見レフェリーをコーナーに投げつけ る。動きの止まったライガーに雪崩式フランケンシュタイナー、さらに飛びつきのスイングDDTと大技攻勢。だが、ライガーも掌底で逆襲。
タッチ を受けた吉橋は、タイチにミサイルキック、ドロップキック。出てきた金本にもドロップキック。しかし、タイチが串刺しフロントハイキック、金本が顔面 ウォッシュで猛攻。「吉橋」コールが起こると、吉橋は金本にヘッドハンター、ハーフハッチ。そして腕ひしぎ逆十字固めへ。
金本が脚でロープに触れると、吉橋は再度腕ひしぎ逆十字固め。すると金本は体勢を入れ換えてアンクルホールド。タイチがライガーを押さえる中、吉橋はこれを腕ひしぎ逆十字固めで切り返した。
タイチがカットすると、吉橋のエルボーがライガーに誤爆。金本とタイチは、孤立した吉橋にサンドイッチ式のジャンピングハイキック、側頭部へのミドルキックと畳み掛け、最後は金本が踏みつけ式逆エビ固めで吉橋をギブアップさせた。
試合後、マイクを握った金本は、「SUPER J-CUP」への出場をアピール。食ってかかってきた吉橋を一蹴すると、「吉橋、よう頑張ったけどよ、まだまだ気持ちで俺とタイチの上に行かないと。これ からアイツらの時代、でも俺とタイチがまだまだJr.を引っ張っていくぞ。しつこいと思うかも分からないけど、お前らまだまだ辛抱してくれよ」と後楽園の ファンにアピールした。
COMMENT
タイチ「今日も思ったんですけどね、金本さんが仲間だと物凄く頼もしいというか。つくづく仲間でよかったなって思いますよね。そ んな金本さんにこんな風に言ってもらえるのは光栄だと思ってますんで。その気持ちに応えたいって思う反面、ミラノを待ちたいって気持ちもありますし。 まぁ、金本さんとやってる時は一生懸命やりたいと思います」
金本「ミラノが帰ってきたら、俺とタイチの凄さに入って来れないような気がするな」
※ライガー、吉橋はノーコメント