Circuit2009 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜
- 日時
- 2009年11月1日(日) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1900
-
第2試合 無制限1本勝負
G1 TAG LEAGUE 準決勝戦- (Bブロック1位)
- (Aブロック2位)
※バーナード組が優勝決定戦に進出レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
中西対アンダーソンの場面。アンダーソンの逆水平チョップにビクともしない中西が、1発のエルボーでダウンを奪う。そして、早くもアルゼンチンバックブ リーカーでアンダーソンを担ぎ上げるが、バーナードがカット。すると、中西はバーナードにもアルゼンチンバックブリーカーを極める。しかし、起き上がった アンダーソンが中西の背後から急所攻撃。
これで失速した中西に、バーナードがヘッドバット2連射、地獄突き、エルボードロップ、顔面攻撃と追い討ちをかける。
劣勢の中西は、アンダーソンを一本足ハンマーでなぎ倒して大森とタッチ。
大森は、アンダーソンにミサイルキック、フロントハイキック、ネックブリーカードロップ。そして、アックスボンバーを狙ってダッシュするが、リング下の バーナードがアンダーソンの足を引っ張り、強引に流れを寸断。すると、中西がバーナードにプランチャ。そして、大森のバックドロップ&中西のネックブリー カーという合体攻撃がアンダーソンに決まる。だが、大森のアックスギロチンドライバーを回避したアンダーソンは、スパインバスターで逆襲した。
中西対バーナードとなり、中西が逆水平チョップ連打、串刺しラリアット、カウンターラリアット、水車落とし、ミサイルキックとラッシュ。
続いて中西は、アルゼンチンバックブリーカーを狙うが、バーナードに抵抗されて未遂に終わる。すると中西は、バーナードをコーナーに追い込み、セカンドロープに乗ってパンチ連射。しかし、バーナードは中西を下から持ち上げ、強引なパワーボムでマットに叩きつける。
ここでアンダーソンもリングイン。アンダーソンの力を借りたバーナードは、中西に串刺しボディアタック。さらに、アンダーソンがジャンピングフロントハイキック。そして、バーナードがジャンピングボディプレスから中西をフォールする。
これをカットした大森が、バーナードへアックスボンバーを放つが、よけられて中西に誤爆してしまう。
最後は、合体殺法マジックキラーで中西が撃沈。バーナード、アンダーソン組が「G1タッグ」決勝戦へ駒を進めた。
COMMENT
※アンダーソンは、自信たっぷりにマシンガンポーズを決めて控え室へ
大 森「(中西にアックスボンバーが誤爆したことについて)味方の中西にやっちまった! クソッ。でも、レフェリーもあんまり公平じゃねぇよな。最後だって向こうのダブル(合体技)だろ? バーナード1人が勝ったわけじゃねぇじゃん。中西に(アックスボンバーを)食らわせたのは、精神的に効いたね。俺も張り切っていたけど、一番張り切ってい たのは中西だからね。全国でタッグリーグ戦をやって、今日ここで準決勝・決勝(をこなして優勝)、俺らワイルドチャイルドの野望達成……自分のアックスボ ンバーで崩してしまって、ちょっと混乱しています」
※中西は吉橋の肩を借りて控え室へ直行