Circuit2009 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2009年10月31日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 三重・四日市市体育館
観衆: 2300

第4試合 30分1本勝負
G1 TAG LEAGUE Bブロック公式戦

ジャイアント・バーナード
本間朋晃

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
真壁刀義

境界線

(4勝=8点)
(2勝2敗=4点)

11分32秒　マジックキラー→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

先発は本間とアンダーソン。本間の猛攻にアンダーソンが苦痛の表情を浮かべると、バーナードが近寄ってダメージをチェック。そして、「問題ない」とばかりに親指を立てた。
　真壁対バーナードの場面。真壁がパンチ連打で先制。これに対し、バーナードはショルダータックルで反撃。だが、真壁はバーナードを場外に追いやり、乱入したアンダーソンもうまく場外に放り出した。
　本間対バーナードとなり、本間が逆水平チョップ連打。しかし、バーナードは本間を力任せにコーナーへ激突させ、全体重を乗せたジャンピングアームブリーカー。
　ここからバーナードとアンダーソンは、徹底した腕攻撃で本間をいたぶり続ける。なかなか反撃の糸口を掴めない本間だったが、アンダーソンのショルダースルーをトーキックで阻止し、DDTで逆転。
　真壁対アンダーソンの場面。真壁がパワースラム、連続ラリアット、串刺しラリアット、セカンドロープに乗ってのパンチ連打と猛攻。ここでバーナードが背後から近づくと、真壁は後ろを振り向いてフライングラリアットで迎撃。さらに、真壁はアンダーソンにラリアット。だが、アンダーソンもスパインバスターですぐに逆襲した。
　本間対バーナードの場面。バーナードの串刺しボディアタックを回避した本間が、ミサイルキック。そして、ラリアットを繰り出すものの、受け止めたバーナードが挑発的な張り手。それでも本間は、3発目のラリアットでバーナードをダウンさせた。ここで本間がバーナードをフォールすると、アンダーソンがフライングボディプレスでカットを試みる。しかし、本間がよけたためにバーナードに誤爆。
　本間は、真壁と共にバーナードへサンドイッチラリアット。そして、本間のバックドロップと真壁のラリアットという合体攻撃がさく裂。
　ここで本間は、コーナー最上段に上ってダイビングヘッドバットを狙う。ところが、突如として姿を現した飯塚がこれを妨害。そのまま真壁を襲撃して失踪してしまう。
　孤立した本間にアンダーソンがゼロ戦キック。そして最後は、合体技マジックキラーで本間が撃沈した。
　
　すでにBブロック1位通過を決めていたバーナード＆アンダーソンは、全勝をキープ。これに続き、2勝2敗=4点で真壁＆本間と田口＆デヴィットが並んだものの、直接対決で勝利している田口組の2位通過が決定した。

COMMENT

アンダーソン「明日はG1タッグリーグの大一番!! 見とけよ!!」
バーナード「誰でも構わない!! 俺は誰が来ようが構わない!! 全部俺たちが奪い取ってやる!! 俺たちバッド・インテンションズが奪い取ってやる!! 1つだけ言っといてやる!! 俺たちの強さを見せ付けてやる!! 明日は勝つ!!」
　
本間「誰だよ、アイツ。聞かなくたって分かってんだよ、飯塚だろ。頼むから、俺と真壁のG1タッグ返してくれよ、クソッ！何のために俺と真壁は2人でG・B・Hをやってきたと思ってんだよ。お前の勝手な因縁に付き合ってる暇はねぇんだよ、こっちは。それなのになんだよ、これはよ。前に俺がやってきた事のしっぺ返しかもしれねぇけど、再三言ったはずだ。お前にプロレスラーの心があるんだったら公式戦には出てくるなって。それも無駄のようだったからよ。もういいよ、実力行使だ、この野郎! 何だってやってやるよ。次の(11/8)両国で真壁と飯塚(のシングルマッチが)決まってるかもしれねぇけど、その前にやってやるよ！何時でも何処でもやってやる。ふざけんな！俺にG1タッグ返してくれよ」
※真壁は飯塚の襲撃を受け、2人はいずこかへと消えた