Circuit2009 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2009年10月26日(月) 18:00開場　18:30開始
会場: 岩手・一関市総合体育館（ユードーム）
観衆: 1000

第6試合 30分1本勝負
G1 TAG LEAGUE Aブロック公式戦

中邑真輔
石井智宏

矢野通
田中将斗

境界線

(3勝1敗=6点)
(2勝2敗=4点)

14分26秒　ボマイェ→片エビ固め

※中邑組が決勝トーナメント進出

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

中邑と田中の先発で試合開始のゴング。立ち上がりの攻防はまったくの互角。そこからチョップの打ち合いとなり、中邑がキックを連打して田中を後退させた。
　中邑対石井の場面。エルボー合戦から中邑がニーリフト連射。そして、石井をコーナー最上段に乗せ、ボディに膝蹴りを見舞う。
　スイッチした矢野は、石井を金具がむき出しのコーナーに何度も叩きつける。そして、中邑がニーリフト連射、ジャンピングニードロップで追い討ちをかければ、矢野は木づち攻撃で続く。
　矢野対田中の場面。田中が矢野にカウンターラリアットを見舞い、場外に追いやる。すると、石井が鉄柵攻撃、さらに田中が竹刀攻撃。
　これで大ダメージを負った矢野は、リングに戻っても劣勢を強いられる。石井は「お返しだ！」と叫んで木づち攻撃。控えの田中は、コーナーに矢野を引き込み、竹刀でその首を締め上げた。
　ピンチの続いた矢野だったが、田中の串刺し攻撃を回避してスピアーで反撃。スイッチした中邑は、田中にキック連射、ゼロ戦キック、コーナーでニーリフト連射。
　エルボー合戦を挟み、中邑がロープに走るが、控えの石井が背中を蹴って妨害。すかさず田中はローリングエルボー。
　石井は、エルボー＆チョップ連打、パワースラム、バックドロップとラッシュ。さらに田中とのトレイン攻撃から石井がジャンピングパワーボム。
　続いて石井はロープに走るが、リング下の矢野がイス攻撃で妨害。中邑はリバースパワースラムで反撃するものの、続いての串刺し攻撃は石井が回避。すかさず田中が背後からの串刺しラリアットを放つ。
　ここで石井が中邑に雪崩式ブレーンバスター。さらに田中がラリアット。そして、石井がブレーンバスターからフォールに行くものの、矢野のカットが間に合う。
　追い込まれた中邑だったが、ラリアットを狙う石井を飛びつき腕ひしぎ逆十字固め捕獲。これをカットに入った田中を矢野が分断。最後は、中邑がボマイェで石井の息の根を止めた。
　
　これで中邑＆矢野は3勝1敗=6点で決勝トーナメント進出が決定。一方の田中＆石井は、2勝2敗=4点でリーグ戦を終了した。

COMMENT

矢野「オイ！決勝(トーナメント)見とけ、バカタレ！」
中邑「（相手の技を）食らい過ぎて、途中、気持ちよくなっちったぜ。(矢野の)言う通り、決勝へのウォーミングアップだな」
　
石井「まだ(決勝トーナメントに)行けんだろ?! まだあんだろ?! まだあんだろ!! ……クソッ、チキショー！」
※田中はノーコメント