Circuit2009 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2009年10月25日(日) 17:30開場　18:00開始
会場: 山形・山形市総合スポーツセンター・サブアリーナ
観衆: 1800

第3試合 30分1本勝負
G1 TAG LEAGUE Aブロック公式戦

大森隆男
田中将斗

境界線

（2勝1敗=4点）
（2勝1敗=4点）

14分23秒　アルゼンチンバックブリーカー

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

ゴングを待たずに田中組が奇襲攻撃。しかし、中西と大森はすぐに形勢逆転。リング上を占拠してファンの大歓声を浴びる。
　中西対石井の場面。石井がチョップ連打で攻め込むものの、全て受け止めた中西が脳天チョップ。そして、強烈な逆水平チョップ1発で石井をダウンさせる。悔しがった石井がもう1度チョップを連打するものの、やはり結果は同じだった。
　大森対石井の場面。大森が石井を場外に放り出し、チョップ連打。だが、背後から忍び寄った田中が、大森の額めがけて竹刀を振り下ろす。
　リングに戻ると、田中と石井は大森を逃さず、ラフ殺法でいいようにいたぶり続ける。　それでも、石井のブレーンバスターを逆に投げた大森だったが、田中の妨害でタッチには行けず。
　絶体絶命の大森だったが、田中組のトレイン攻撃を回避して脱出成功。さらに、石井へフライングニールキックを浴びせる。
　スイッチした中西は、田中と石井に野人ハンマー。そして、田中に逆水平チョップ連打、串刺しラリアット。田中に反撃されてもすぐに持ち直し、一本足ハンマー、ブレーンバスタースラム、ニードロップ。さらに、田中のエルボー連打も物ともせず、ジャーマンスープレックスで追撃した。
　中西対石井の場面。石井が、パワースラム、ブレーンバスター。ここで田中も乱入し、中西へ1発ずつ串刺しラリアットを見舞う。そして、石井が雪崩式ブレーンバスターからフォールに行くものの、大森のカットが間に合う。
　さらに石井は、中西のラリアットをかわして延髄斬りを叩き込み、ジャーマンスープレックスホールド。しかし、カウントは2。
　終盤、中西のブレーンバスターを着地した石井がロープに走るが、飛び込んだ大森がカウンターフロントハイキック。そして、中西と大森は合体技ワシントン条約を敢行。
　最後は、中西がラリアットからのアルゼンチンバックブリーカーで石井をギブアップさせた。

COMMENT

中西「最初つまづいたけど、何とか2勝獲ったぞ」
大森「完全に最後、中西に助けられた。ちょっと、向こうの竹刀とかパンチ攻撃に我を失いそうになったけど、(中西が)最後に控えててくれると思うと本当に頼もしいよ。中西が石井の背骨をへし折った。次は誰だ？誰が中西に背骨をへし折られるんだ？」
中西「次残っとる俺らの(公式戦の)相手、永田組か。いいか、キッチリ、キッチリ獲らせてもらうからな」
大森「それで何度も言うように、最後の(11/1)後楽園の決勝のリングに立っているのは、俺たちワイルドチャイルドだ!」
中西「以上！」
　
田中「明日勝ちゃいいんだろ！」
※石井はノーコメント