Circuit2009 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2009年10月23日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 新潟・新潟市体育館
観衆: 2950

第5試合 30分1本勝負

棚橋弘至
岡田かずちか

大森隆男
後藤洋央紀

中西学
長州力

境界線

13分37秒　ハイフライフロー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

棚橋組がサインボール投げで場内を盛り上げた中、試合開始のゴング。先発した棚橋と長州に向けたコールが交錯する。長州のラリアットをかわした棚橋だったが、お返しに放ったドロップキックもかわされて不発。すかさず長州がサソリ固めの体勢に入るが、棚橋がもがいたために不完全に終わった。
　中西対後藤の場面。両者は壮絶なチョップ合戦を開始。これに打ち勝った中西は、大森とのダブルショルダータックルで後藤を吹き飛ばす。
　中西対岡田となり、中西の起き上がりこぼしチョップでダメージを受けた岡田に、替わった大森がブレーンバスターで追撃。得意のドロップキックも不発に終わった岡田だったが、大森の串刺し攻撃をかわしてカウンタードロップキックで反撃に成功。
　後藤対大森の場面。大森にラリアットを食らわせた後藤は、乱入した棚橋をブレーンバスターで投げる。さらに後藤は、大森に串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップ。これに対し大森は、後藤のジャーマンスープレックスを回避すると、後藤の追っかけラリアットをものともせず、フライングニールキック。
　中西対後藤の場面。中西が首を掴んでのショートレンジラリアット、エルボードロップ。続いてのアルゼンチンバックブリーカーは失敗するものの、すぐにジャーマンスープレックスホイップ、野人ダンスからのラリアット、アルゼンチンバックブリーカーで追い討ちをかける。しかし、ここで長州が乱入してリキラリアット2連発で中西をダウンさせた。
　棚橋対岡田となり、岡田がエルボー連打、ジャンピングネックブリーカードロップ、変型大外刈り、ミサイルキックとラッシュ。しかし、棚橋はカウンタースリングブレイドで逆襲し、変型ファルコンアローで形勢逆転。最後は、ハイフライフローで岡田を仕留めた。

COMMENT

大森「オイ、タッグマッチもリーグ戦も一緒だ。何度も言ってるけど、最後の(11/1)後楽園の決勝のリングに上がっているのは中西、大森って事を忘れんなよ、お前ら。俺ら絶対にタッグで天下を取るぞ！」
棚橋「(『復帰後、初勝利となったが？』)波に乗りたいな。乗るわ、波に乗るわ。本来の棚橋弘至が戻ってきたぜ！中邑を追いかけて、追いかけて。そしてベルトを追いかけて。そういう棚橋弘至もあっていい、今だけだけど。調子が戻ってきた！最高だ!」
※中西はノーコメント
　
岡田「今日、棚橋さんの最後の一発(ハイフライフロー)。『俺はG1タッグで何をやってんだ』って、そういう事を思い知らせてくれた一撃だと思う。(公式戦は)残り2試合だけど、残り2試合、必ず優勝するために頑張ります！」
※長州、後藤はノーコメント