Circuit2009 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2009年10月18日(日) 17:30開場　18:00開始
会場: 群馬・館林市市民体育館(郷谷体育館)
観衆: 1000

第5試合 30分1本勝負

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
岡田かずちか

ジャイアント・バーナード
棚橋弘至

境界線

13分10秒　マジックキラー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

試合序盤、棚橋はバーナードに回転エビ固めで飛びつく。耐えたバーナードがヒッププレスを浴びせるも、棚橋はかわして低空ドロップキック。カバーはバーナードが軽々と持ち上げ、棚橋を吹き飛ばした。
　岡田がリングインすると、バーナード＆アンダーソンは岡田に狙いを定めていく。必死に食い下がる岡田をバーナードがベアハグ。自力で脱出した岡田に、バーナードはショルダータックル。
　それでも岡田はエルボー、ショルダータックルでバーナードに突進。バーナードのラリアットをアンダーソンに誤爆させ、バーナードにランニングネックブリーカードロップ。
　タッチを受けた棚橋は、エルボー、太陽ブローの乱れ打ちからフライングフォーアーム、スリングブレイドとラッシュ。出てきたアンダーソンにはドラゴンスクリュー。
　棚橋はバーナードにエルボースマッシュ、チンクラッシャー。そしてドラゴンスリーパー。アンダーソンがカットすると、バーナードは突進して来た棚橋をサイドバスターで叩きつけた。
　タッチを受けたアンダーソンは、コーナーに乗った棚橋にトラースキック。さらに棚橋目掛けて突進するも、棚橋がかわしたため対角コーナーに急所を痛打。
　スイッチした岡田は、バーナードにミサイルキック、アンダーソンにドロップキック、低空ドロップキック。そして、変型大外刈りからアンダーソンをフォール。キックアウトしたアンダーソンはスパインバスターで反撃するも、フォールは棚橋がカット。岡田はダイビングボディアタックからアンダーソンを押さえ込むが、バーナードがカット。バーナードは出てきた棚橋をネックハンギングバスターで叩きつける。
　岡田はドロップキック連射でバーナード、アンダーソンを後退させるも、アンダーソンはソバット一閃。バーナードが串刺しボディアタック、アンダーソンがジャンピングフロントハイキックと畳み掛け、最後は合体殺法マジックキラーで岡田を粉砕した。

COMMENT

※バーナード、アンダーソンはノーコメント
　
棚橋「俺は何がなんでも勝ちてぇよ。俺は岡田を認めてるから。今日、俺、ブランクでさ。言い訳かもしんねぇけどさ。絶好調のつもりだよ。けど、休んでて何が一番戻らねぇかって言ったら、受け身だよ。衝撃を減らす技術。今日も頭を打った。（うつむく岡田の肩に手を置いて）だからさ、岡田も上がる一方だし、俺も上がる一方だから。今日、負けちまったけど、またいつか岡田と組んで、勝つ日が来るように。俺の狙いはあくまで中邑だから」
岡田「負けちゃいけない2人でした。同じG1タッグにエントリーされている2人。借りは返すぞ。棚橋さんには悪いけど、俺は後藤さんと組んで返す。その借りを返した時に、棚橋さんと（借りを返す）」