震災復興・魚沼市制5周年特別興行〜がんばろう UONUMA！〜

日時: 2009年10月10日(土) 13:30開場　14:00開始
会場: 新潟・小出郷総合体育館
観衆: 2500

第4試合 30分1本勝負

大森隆男
ジャイアント・バーナード

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

中西とバーナードによる迫力十分の肉弾戦で幕が開ける。すると、バーナードはタッチを拒否する邪道の背中を叩いて、強引にタッチを成立させる。リングインした邪道は、中西にショルダータックル。受け止めた中西にチョップ連打も、中西はチョップ一撃で邪道をなぎ倒す。
　それでも邪道は中西のバックを取るが、投げ切る事はできず。中西は手刀で追撃し、大森との合体ショルダータックルを見舞う。
　田口はスリーパーホールドで邪道のスタミナを奪う。さらに中西がチョップ連打、手刀、ヘッドバット。大森がエルボースマッシュ、張り手。だが、邪道は大森を自軍コーナーへと押し込んでバーナードとスイッチ。バーナードは串刺しショルダー連打。しかし、大森もバーナードの突進をかわしてバックドロップで反撃する。
　田口対外道となり、田口がスワンダイブ攻撃を狙うと、外道はパンチで叩き落す。リング下へと転落した田口を邪道が襲撃し、バーナードが対角コーナーへのハンマースルー。そして十八番を奪う腰振りアピール。エルボー連打で突っかかってくる田口を一蹴し、ここから腕への集中攻撃。田口が捕まる展開となり、邪道が腕を固めてのバックドロップ、外道がチキンウィングアームロック。
　劣勢の田口は外道の回転エビ固めを切り返して、低空ドロップキックをヒットさせ、大森のもとへ。大森は、外道にフロントハイキック、ネックブリーカードロップ、張り手、フルネルソンバスターとラッシュ。だが、外道は続くダイビングニードロップを回避し、バーナードとタッチ。
　大森は出てきたバーナードにトラースキック、ニールキック。スイッチした中西がエルボー連打。バーナードがフロントハイキックを見舞うと、中西は水車落としで逆襲。そして、野人の雄叫び＆野人ダンスからのラリアット。だが、バーナードはこれを掴んでネックハンギングバスターで叩きつける。そしてトレイン攻撃から、邪道がジャーマンスープレックス。
　邪道はラリアット３連発。これを耐えた中西はショートレンジラリアット。邪道はこれをかわしてスクールボーイで丸め込む。カウント2でキックアウトされると、田口が飛び込んで邪道にドロップキック。そして、大森がアックスボンバー。最後は中西がアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げて邪道をギブアップさせた。

COMMENT

中西「（G1）タッグリーグ戦やな。大森選手も調子いいみたいやし。（大森に）よう体動いているよね？」
大森「オイ、タッグリーグ。絶対、獲り行くぜ！絶対！中西、大森のタッグには、次のタッグリーグの栄冠が絶対に必要だと思ってるんだよ。それで俺らがタッグを組んできたことが、新日本のリングにおいて間違いじゃないことを証明してやるから」
中西「とにかく、誰が相手でも、必ずこの2人がブッ潰すということよ」
田口「（2人が去ったあとに）でも、一番強いのはApollo 55です」

※邪道、外道、バーナードはノーコメント