震災復興・魚沼市制5周年特別興行〜がんばろう UONUMA！〜

日時: 2009年10月10日(土) 13:30開場　14:00開始
会場: 新潟・小出郷総合体育館
観衆: 2500

第3試合 20分1本勝負

後藤洋央紀
平澤光秀

岡田かずちか
S・S・マシン

境界線

13分34秒　昇天・改→体固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

試合前、今夏「SUMMER DREAM FIESTA 2009 in 魚沼」に参加した後藤と岡田へ、魚沼産コシヒカリ一表が贈呈された。
　
　先発を買って出た平澤は、岡田とのマッチアップでグラウンドの攻防を展開。脚を掴んだまま、マシンとスイッチする。
　後藤対マシンとなり、クリーンブレークからマシンが握手を求めると、後藤はこれに応じる。その後、マシンが張り手を見舞うと、後藤はヘッドロック、ショルダータックルで反撃。
　マシンは後藤の腕を捕らえて自軍コーナーへ戻ると、平澤が腕への集中攻撃で続く。平澤がエルボーを見舞うと、後藤は張り手で逆襲。太鼓の乱れ打ちから岡田がドロップキック。
　マシン対岡田となり、マシンは強烈な張り手、ヘッドバット。食い下がる岡田を一蹴し、平澤との合体ショルダータックル。そして、平澤がスリーパーホールドで絞り上げ、ボディスラムから合体また裂き攻撃。マシンはアキレス腱固めを皮切りに、岡田の脚を集中攻撃する。
　劣勢の岡田は、マシンにジャンピングネックブリーカードロップをヒットさせて、後藤のもとへ。後藤は出てきた平澤にブレーンバスター。そして、マシン、平澤にそれぞれ串刺しラリアットを叩き込み、マシンにダイビングエルボードロップ、追っかけラリアット。
　だが、マシンもハンマースルーを切り返して、串刺しラリアット、DDT、セントーンと猛反撃。しかし、続くラリアットは平澤に誤爆し、岡田がマシンにミサイルキック。そして平澤にトレイン攻撃から、バックドロップとネックブリーカードロップの合体技を炸裂させる。
　平澤は後藤を捕らえてヒラボトムで叩きつけるが、3カウントは奪えず。ラリアットの相打ちを挟み、後藤がショートレンジラリアット。後藤は昇天・改を発射して、平澤を仕留めた。

COMMENT

岡田「今日、俺が足引っ張ってしまって。G1タッグでは、必ず自分で獲ってみせる。必ず強くなってみせる。ありがとうございました（と言って後藤と握手して去る）」
後藤「岡田はあんな風に言ったけどさ、俺は1回もセーブに入ってないから。アイツ自身が自分で返していた。別に足を引っ張っているようなことはないよ。G1 タッグ、十分(優勝を)狙えると思う。（G1タッグ初戦の石井智宏＆田中将斗戦について）G1タッグはG1タッグ。そうやって割り切って考えているんですけど、俺個人としては、田中しか見えなくなるようになるかもしれない。田中は俺の獲物。タッグでもアイツだけしか考えてないから」

平澤「今日は（新生）青義軍スタートの日。勝ちたかった」
マシン「平澤！最後に俺の足を引っ張ったよな？」
平澤「すみません！」
マシン「途中の攻めが全然ダメだ！チャンスにはガンガン行かなきゃ。そうすれば絶対に勝てる！岡田なんかチョロいもんだよ」
平澤「ハイ！」
マシン「よし、またやろう！（と言い残して去る）」
平澤「僕個人のG1タッグはエントリーされてないけど、青義軍の井上さんと永田さんには絶対に勝ってもらうように、僕とマシンさんで援護するだけですよ」