Leonis
- 日時
- 2009年9月25日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 和歌山・和歌山県立情報交流センター「Big・U」
- 観衆
- 250
MATCH REPORT
田口のタッチを受けた後藤は、中西を指名。これでリング上は中西対後藤となる。中西は、ロックアップで後藤をロープ際に押し込み、強烈な逆水平チョップを連射。
続いて中西はブレーンバスターを狙うが、踏ん張った後藤が逆に投げ捨てる。しかし、中西はショルダータックル合戦を制し、自軍コーナーへ帰還した。
タイガー対田口の場面。タイガーがミドルキック連射、ローリングソバット、ドロップキック、サーフボードストレッチとラッシュ。
替わった中西は、田口に手刀を落とし、その頭をアイアンクローで絞り上げる。その後も中西組は田口を逃さず、集中攻撃を浴びせて試合の主導権を握り続ける。
ピンチの続いた田口だったが、タイチの串刺し攻撃を両足キックで迎撃。そして、低空ドロップキックをかわすと、逆に低空ドロップキックを命中させて脱出に成功。
タイガー対デヴィットの場面。タイガーのフライングボディアタックをかわしたデヴィットが、エプロンからの延髄斬り。そして、コーナー最上段に上るもの の、起き上がったタイガーがキックで迎撃し、デッドリードライブ。そして、今度はタイガーがコーナー最上段に上り、ダイビングヘッドバットでダイブ。しか し、デヴィットにかわされて自爆してしまう。
再び中西対後藤の場面となり、中西がラリアット、エルボー連打、首を掴んでからのショートレンジラ リアット、エルボードロップ。そして、アルゼンチンバックブリーカーで後藤を担ぎ上げると、田口とデヴィットがトーキックでカットに入る。だが、中西はビ クともせず、後藤を放り捨てると、突進して来た田口とデヴィットを両腕ラリアットで吹き飛ばした。
中西の攻撃は続き、野人ダンスからラリアット。これで後藤をフォールするが、カウントは2。
動きの鈍った後藤に対し、中西、タイチ、タイガーはトレイン攻撃を敢行。しかし、後藤は追っかけラリアットでタイチに反撃する。
ここで後藤は牛殺しの体勢に入るが、うまく着地したタイチがウラカン・ラナで逆襲。そして、側頭部へのキックからフォールに行く。
これをしのいだ後藤がタイチをロープへ振ると、デヴィットがエプロンから延髄斬りをヒットさせる。さらに、田口がミサイルキックで追撃すると、後藤が ジャーマンスープレックスホールド。これはタイガーのカットが間に合ったものの、すぐに後藤は牛殺し。そして、最後はきっちりと昇天を決め、タイチを粉砕 した。
15分に及ぶ熱戦を終えた6人は、全員そろって手を挙げ、ファンの大声援に応えた。
COMMENT
田口「中西さんとやってみて、あのパワーに立ち向かうのはね、とても1人では無理なんで。デヴィットとうまく攻略しないと、G1タッグ優勝が中西1人に止められてしまう可能性がある。十分研究して、G1タッグに向かって行きます」
※デヴィットはノーコメント
タイチ「ちょっと負けが続いていますけど、俺は1人でも頑張ります。いつも言ってる通り、ミラノが帰って来るまで、1人で諦めない。アイツが帰ってきたら、また田口、デヴィットの(IWGP Jr.タッグの)ベルトに挑戦してやるって」
※中西、タイガーはノーコメント