Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2009年9月22日(火) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 徳島・徳島市立体育館
- 観衆
- 900
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
井上対矢野の場面。井上が串刺しタックル連射、サイドバスター、逆水平チョップ連打とラッシュ。そこからロープに走るものの、矢野が後ろ髪を引っ張って引き倒す。これで井上は場外に追い込まれ、石井のフェンス攻撃を食らってしまう。
井上対中邑となり、中邑がニーリフト連射、串刺し飛び膝蹴り。そして、井上の体をコーナー最上段に固定して、ボディに膝蹴りを叩き込む。
永田対矢野の場面。永田がローキック連射、延髄斬り、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー、カウンターフロントハイキック、ミドルキック2連発と一気に畳み掛ける。
この後、矢野と石井の合体攻撃を立て続けに食らった永田だったが、ドライブスクリュー、ミドルキックで石井に反撃した。
スイッチした真壁は、石井と矢野をパンチで蹴散らし、中邑にはパワースラム。そして、ショルダータックル、ラリアット2連発、串刺しラリアット、ノーザン ライトスープレックスと石井を追い込む。しかし、キングコングニードロップは矢野の妨害に遭い、発射することができず。
真壁対中邑となり、真壁が中邑をロープに振ろうとする。しかし、この手を切った中邑が浴びせ蹴りからスリーパーホールド。しかし、真壁はこれを前方に投げ捨て、ショートレンジラリアット。
井上対中邑の場面。井上がカウンター水車落とし、串刺しジャンピングエルボー、逆水平チョップ連打、カウンタースピアー。そして、スタガリンブローからフォールに行くものの、カウントは2。
これに対し中邑は、井上のダブルアーム式フェースバスターを脇固めに切り返し、腕ひしぎ逆十字固めに移行。これを永田と真壁がカットに入ると、矢野と石井も乱入して混戦模様となる。
井上は、カウンターニーリフトからジャーマンスープレックスホールドを繰り出すが、これもカウントは2。すると井上はドラゴンスープレックスの体勢に入る。しかし、クラッチを切った中邑がミドルキック。
それでも井上はロープに走るものの、控えの石井が背中を蹴って妨害。すかさず中邑がリバースパワースラムで井上を叩きつけ、ボマイェでとどめを刺した。
COMMENT
中邑「オイ、真壁、“青義軍”入りおめでとう。お前らが正義でこっちが悪なら、俺が(IWGPヘビーの)ベルトを獲ったら好きにさせてもらう。それと真壁。18禁だ? 全裸での入場は犯罪だぞ、オイ」
※石井はノーコメント
真 壁「オイ、中邑さんよ、お前、俺が正規軍かどうか、気になってしょうがねぇみたいだな、この野郎。いいか、俺は正規軍になったつもりもなければ、なるつも りもねぇんだよ、バカ野郎。これだけは言っといてやる。いいか、俺はあのバカ共に化学反応を起こすためにな、いるんだよ、正規軍によ。俺の場合よ、“せい き”は“せいき”でも生殖器の方だ、この野郎! ハッハッハッ〜なぁ、18禁だろ!」
※永田と井上はコメントスペースで乱闘をはじめ、永田が井上の首根っこを掴んで壁際へと押し込む
永田「テメェは口だけか!」
井上「違う!」
永田「口だけか、コラ!」
井上「俺は違う!(※永田の胸を突き返す)」
永田「その元気を試合で出せ、バカ野郎!(※井上の顔面を張る)気合いを出せ!」
井上「チキショー!」
永田「オイ、なぜ石井に挑発されて、石井につっかけなかった? アイツはお前を見ないで、俺に来てるんだよ。悔しくねぇのか、テメェは。(※肩を叩き)それを出すんだ、試合で。ぶっ潰せ! 勝て!」
井上「勝つ!」
永田「今言うな、試合で見せろ。それがリングで出ない限り、いつまで立っても一緒だ、バカ野郎。気合い入れていけ! 分かったか、コラ!」
※永田が立ち去ると、井上は悔しそうな表情のまま、無言で引き上げていった