Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2009年9月21日(月) 17:30開場　18:00開始
会場: 高知・ウェルサンピア高知
観衆: 1050

第4試合 30分1本勝負

ジャイアント・バーナード
AKIRA

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
タイガーマスク

境界線

10分26秒　フライングソーセージ→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

9月27日神戸大会でタイガーとの一騎打ちが決定しているバーナードが、のっけからエキサイト。アンダーソンが制止して、タイガーとマッチアップ。すると、タイガーは控えのバーナードにエルボー。バーナードがリングに飛び込むと、タイガーはすぐに下がってAKIRAとスイッチ。
　アンダーソンはAKIRAにヘッドロック、ショルダータックル。さらにボディスラムからエルボードロップ。これをかわしたAKIRAは、ドロップキック2連発で反撃。
　さらに、タイガーがキック乱射。アンダーソンはソバットからヘッドロック。タイガーはアンダーソンを巧みに転倒させ、踏みつけ攻撃からダイビングボディアタック。控えのバーナードがエプロンからタイガーを捕らえるも、アンダーソンの攻撃は誤爆。タイガーはアンダーソンにローリングソバットを放った。
　タイガーとAKIRAは、アンダーソンの脚を集中攻撃。すると、リング下にいたバーナードが、タイガーの脚を引っ張って場外に引きずり込み、鉄柵へと叩きつける。さらに、場外からアンダーソンと共にタイガーの両脚を引っ張って対角コーナーに急所を痛打させた。
　バーナードは、動きの止まったタイガーのマスクに手をかけ、ショルダータックル。そしてコーナープレスを狙う。これは、AKIRAが延髄斬りで阻止。タイガーはアンダーソンの突進をかわして、対角コーナーに急所を痛打させた。
　スイッチしたAKIRAは、ドロップキック、延髄斬り、シャイニング延髄斬りで、2人を一網打尽にし、ミサイルキックからバーナードをフォール。さらに、タイガーとの合体ブレーンバスターでバーナードを投げてムササビプレス。カウントは2。
　AKIRAが再度コーナーに上がると、アンダーソンが妨害。転落したAKIRAに、バーナードが串刺しボディアタック。さらに、アンダーソンがガン・スタン。最後は、バーナードがフライングソーセージでAKIRAを圧殺した。
　
　試合後、バーナードは、アンダーソンが押さえつけたタイガーもフライングソーセージで圧殺した。

COMMENT

アンダーソン「今日、タッグは見ての通り、バーナードの圧勝だよ。(9月)27日の神戸では、タイガーマスクがバーナードにブッ潰されるところを見させてもらうよ。お前の日本での最後の日になるところをな」
※バーナードはノーコメント
　
AKIRA「ゴメン、コメントできない（と言い残して去る）」
タイガー「（『試合後、バーナードのボディプレスを受けてしまったが？』）まぁ、俺が怒らせたからね。（神戸での）シングルまで、あと何回（前哨戦が）組まれてるか知らないけど、どんどん怒らせますよ、俺。前代未聞だよ。奴はシングルで、こんなちっちゃいのに負けるんだから。負けるんだよ。俺、もう今から言っておきますよ。負けるんだよ、奴は。（『では、今日のような展開は計算どおり？』）強がりを言うけど、そうだね。まぁ、怒っている人間と言うのは（両手を狭めて）こういう風にしか見えないから。頭を使えってことですよね。今日、バーナードが俺を倒せなかったのは事実だから。俺は（9/13）後楽園で1 本獲ってるから。蝶野（正洋）さんのアシストがあろうと何だろうと、俺がワン・ツー・スリー獲って結果になってるんだから。神戸の皆さんには夢を与えますよ。まぁ、1発1発は効きますけどね」