Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2009年9月19日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 岡山・岡山県卸センター・オレンジホール
- 観衆
- 1200
-
第1試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
デヴィットはダイビングボディプレス。邪道はカウント2でキックアウトすると、デヴィットの顔面をかきむしる。スイッチした外道は、ヘッドロック、ショル ダータックル2連発。デヴィットもカニばさみで抵抗し、アームホイップ、エプロンからの延髄斬り。だが、続くスワンダイブ攻撃は、外道がパンチで阻止。リ ング下に転落したデヴィットを、邪道が痛めつける。
動きの止まったデヴィットの左腕に、邪道、外道はジワジワとダメージを与えていく。邪道は腕を固めながらのバックドロップ、チキンウィングアームロック。デヴィットは足でロープに触れると、トレイン攻撃を避けてドロップキックで反撃。
タッチを受けた田口は、ミサイルキックで2人をいっぺんに蹴散らす。そして、邪道にセカンドロープからの背面エルボードロップ、回転エビ固めからの低空ド ロップキック。さらに連続ブレーンバスターからどどんの体勢に入る。しかし、邪道は強引に体勢を入れ換えて連続ジャーマンスープレックス。3発目を回転エ ビ固めで切り返した田口に、ラリアットを叩き込んだ。
デヴィット対外道となり、デヴィットはオーバーヘッドキックから2人を同じ対角コーナーに押し込んでトレイン攻撃。田口が三角とびミサイルキックから、デヴィットがダイビングフットスタンプで外道に急降下する。
外道は、デヴィットのプリンスズスロウン、ブレーンバスターを連続して丸め込みで切り返し、チンクラッシャーで逆襲。邪道がラリアットでアシストし、トレ イン攻撃からスーパーパワーボムの体勢に入る。これは田口がカットすると、デヴィットはすぐさま外道を変型首固めで丸め込んで3カウントを奪った。
COMMENT
田 口「今日は、一番調子の谷底に入ってしまったかなと。凄くキツくて。そんな中でも、こういう試合ができたというのは、意味が凄く大きいと思いますよ。絶不 調ですけど、シリーズの最後の方に向けて調子を上げて行きたいと思います。(『2対2で闘ったが、邪道・外道は、やはり過去のチーム?』)そうですね。攻 めのパターンが分かりやすいかなという。モーターシティ(・マシンガンズ=アレックス・シェリー&クリス・セイビン)とあれだけの深い攻防をしましたか ら、僕らの攻撃もあっさりで十分だし、相手の攻撃もあっさりすぎるぐらいで。もう、分かりますからね。(IWGP Jr.タッグ選手権試合を)邪道・外道とやっても消化試合になってしまうかもしれない。あまり、タイトルの価値を上げられないかもしれない。モーターシ ティとあれだけの試合やったから、物足りないかも。Apollo 55が邪道・外道を、後ろに置き去ったかもしれないですね。僕らが早く走り過ぎたのかも」
外道「見とけよ、この野郎!! オイ! ミラノと同じ目にあわせてやるぞ!!」
邪 道「オイ、第何代か分かんねぇけどよ。聞いとけよ、チャンピオン。テメェらのライバルのミラノ、もういねぇだろ。残りの試合でデヴィット、田口、アイツら よ、減らず口が多いチャンピオンだろ。口をブッ壊して、どっちか歯の2、3本、どっちかアゴ砕いてやってよ、喋れないようにしてやるよ。カメラマン、テレ ビカメラもよく撮っとけよ。今シリーズ中に歯の抜ける音、アゴが砕ける音。今シリーズ中にちゃんとそれをやってやるからよ。あんまりむごすぎて放送禁止に なると思うけどな。(9/26)姫路でやってやるよ。アイツのアゴと減らず口、クシャンクシャンにしてやるからよ。もう夏も終わりだろ? あんなプンプン飛ぶ蚊なんかよ、パチンで終わりだよ。パチンでアゴの骨と、歯2、3本抜き取ってやるからよ。GHC(プロレスリング・ノアのGHC Jr.タッグ王座)獲って、アイツらとダブルタイトルだよ。久々だな、ダブルタイトルを俺らが持つのはな。DRAGON GATE(IJタッグ王座)とIWGP(Jr.)タッグ、それ以来じゃねぇか。まぁ、いいんじゃないの。荷物重いけど。ハクがつくんじゃないの。兄弟、カ ムバックして20周年突入。“NEW邪道・外道”のスタートだよ」