Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2009年9月13日(日) 18:00開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2000

第6試合 30分1本勝負

真壁刀義
飯塚高史

大森隆男
矢野通

中西学
中邑真輔

境界線

13分54秒　トップロープからのキングコングニードロップ→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

最後に入場した真壁は、昨日の東金大会に続きG1の優勝トロフィーを持ち、この日は吉橋にG1の優勝旗を持たせてリングイン。中邑、矢野、飯塚がリング下に逃れると、コーナーに上がってアピールした。
　
　矢野対大森の場面。大森はエルボースマッシュからロープへと走る。矢野が後ろ髪を掴んで引き倒すと、大森はトラースキック、フライングニールキックで反撃。中西は大森との合体ショルダータックルから、矢野にエルボー連打、エルボードロップ。さらにフロントスープレックス。
　真壁対中邑の場面。真壁がヘッドロックからショルダータックル。続くショルダータックル合戦は、真壁が制す。放ったキックを真壁にかわされた中邑は、顔面へのストレート。そしてリバースパワースラムからハイキック。フォールは大森、中西がカットする。
　ここで真壁を場外に落とすと、矢野がイスで一突き、飯塚がイスをフルスイング。飯塚が真壁を連れまわすと、そこへ中西、大森も加わり、ホール全体を使っての大乱闘に発展する。
　大ダメージを負った真壁が、場外カウントぎりぎりでリングインすると、飯塚が紐を使ってのチョーク攻撃。矢野がストンピング、ボディスラム。そして中邑がミドルキック連打から膝でフォール。さらに飯塚がチョーク攻撃。これは中西が手刀を落としてカットする。
　劣勢の真壁は、矢野の突進をバックエルボーで止めて、ラリアットで逆襲。タッチを受けた中西は、控えの中邑、飯塚を蹴散らし、矢野にエルボーを乱射。首根っこを掴んでのショートレンジラリアット。そして、ブレーンバスタースラムからジャンピングニードロップ。
　矢野が顔面かきむしりで抵抗すると、ここで大森がリングイン。矢野にバックドロップとネックブリーカードロップの合体攻撃を見舞い、中西がアルゼンチンバックブリーカー。カットに来た中邑に投げつけてロープへ走ると、飯塚が脚を引っ張ってストップ。さらに飯塚は、矢野との合体ブレーンバスターを狙うも、中西がフロントスープレックスで投げ返した。
　中西は飯塚に串刺しチョップ連打から突進。すると飯塚は、近くにいたレッドシューズ海野レフェリーを盾にし、中西に急所パンチ。レフェリー不在に乗じて、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着するも、真壁がチェーンラリアットでカット。
　タッチを受けた真壁は、飯塚にラリアット3連発、中邑にはパワースラム。最後は、飯塚にトップロープからのキングコングニードロップを炸裂させて、3カウントを奪った。
　
　試合後、怒りの収まらない飯塚は、セコンドにいた吉橋を痛めつけた後、客席で破壊しながら引き上げて行った。

COMMENT

真壁「オイ！中邑さんよ！テメェの根性なんか感じねぇよ！ “ロード・トゥ・神戸”、とうとう始まったな！オイ、おもしれぇじゃねぇか、この野郎。オイ、リング見たか？あの中によ、違和感感じたかよ？俺がいることで、中西、大森、違和感感じたか？感じねぇよな、バカ野郎。俺の体にはよ、違和感もクソも何もねぇよ。しかしよ、女もプロレスも似てんな。俺はよ、女の付き合い方？そんなもん、変えねぇからよ。変えねぇんだよ。俺は俺の道を行くまでだ。絶好調だ、この野郎！（『会場の支持率がますます高まっているが？』）俺自身!? 何も感じねぇよ、バカ野郎。客が見て何を楽しむか？客が見て何を興奮するか？客が見て何をギンギンになるか？客が何を見て大洪水になるんだよ？俺の試合に決まってんだろ、バカ野郎。だから言ってんだろ。試合も女も変わんねぇんだよ、俺にとっちゃよ。絶好調だよ、バカ野郎。オイ、これだけは言っておくぞ、この野郎。お高い所からよ、何ぬかしてんだよ、おぼっちゃま君（中邑）よ。オメェのたわごとなんかよ、誰にも届きゃしねぇんだよ。俺にも届かなきゃよ、客にも届かねぇんだよ、バカ野郎。支持率!? 俺の試合見たらよ、ギンギンのズブ濡れだよ、バカ野郎。昨日は俺がウ○コチ○チンだったよ。だけど今日は、文字通りアイツらがウ○コチ○チンだよ。最高じゃねぇか。第一歩が始まったな。支持率!? 冗談じゃねぇぞ、この野郎。テメェらが何を望んでるか？俺は分かってんだ。だから突き抜けんだよ。これだけは言っておくぞ。俺は必ずてっぺん獲るぞ、この野郎。誰が何を邪魔しようが関係ねぇ！俺はてっぺん獲ってやる」
※中西、大森はノーコメント

中邑「もう闘いは始まってんだよ」
※矢野、飯塚はノーコメント