Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2009年9月13日(日) 18:00開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2000

第1試合 20分1本勝負

S・S・マシン
平澤光秀

金本浩二
岡田かずちか

境界線

10分30秒　ダイビングセントーン→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　後から入場してきた金本は、リングインするや岡田に張り手、ソバット。すると、岡田もドロップキックで反撃し、平澤もマシンにドロップキック。金本は、岡田に逆さ回し蹴りから顔面への張り手連打。岡田がエルボーでやり返すと、エルボー合戦に突入。平澤がスピアーで援護射撃し、岡田が金本にボディスラム、エルボードロップ。そして、馬乗りになってエルボーを落としていく。
　スイッチした平澤も岡田に続いて、金本に串刺しストンピング連打。そこから、両者の張り手とエルボーが飛びかい、打ち勝った金本が、ダウンした平澤を踏みつけた。
　タッチを受けたマシンは、平澤に串刺しラリアット、DDT、ギロチンドロップ。ここから金本と2人がかりで平澤をいたぶり続ける。マシンは強烈な張り手から金本との合体ショルダータックル。金本は食い下がる岡田を退け、平澤に強烈なミドルキックを連打する。
　防戦一方だった平澤は、マシンのブレーンバスターを浴びた後、セントーンを回避して岡田とタッチ。岡田はドロップキックで2人を蹴散らし、マシンに変型大外刈り。フォールはカウント2で返されると、出てきた金本にはドロップキックを突き刺す。
　しかし、金本はコーナーに上がった岡田をデッドリードライブ。そして側頭部へのミドルキックから顔面ウォッシュ。だが、岡田もジャンピングネックブリーカードロップをヒットさせ、平澤対マシンに。
　平澤はマシンにスピアー。岡田がドロップキック、ミサイルキックで援護射撃し、平澤がジャーマンスープレックス。さらにヒラボトムからフォールするも、ここは金本のカットが間に合う。
　金本を分断した岡田がプランチャを放つも、金本はかわしてリングイン。平澤にハイキックを浴びせ、マシンがラリアット。最後は、マシンがダイビングセントーンを投下し、平澤をピンフォールした。
　
　試合後、マイクを握ったマシンは、平澤に向かって「もっと練習しろ、コラ！」とひとこと言い残し、リングを後にした。

COMMENT

マシン「（平澤と岡田は）ちょっと練習たんねぇな」
金本「昨日も言った通りよ。俺より上(のキャリアの選手)と組むことないからよ、凄くうれしいよ。充実してる。マシンさんと組めたというのは、凄く楽しいよ。機会があったら、またよろしくお願いします」
マシン「毎日、『しょっぱい、しょっぱい』って言っていたら、なんかパートナーに怒られそうで。しばらくやめとくわ」

岡田「昨日の開幕戦は勝って、今日は金本と試合して。いいね、このリズム。次は勝つ。この勢いで行くぞ」
平澤「あぁ、クソ!! 情けない。昨日は昨日。永田さんの興行で足引っ張って。絶対な、這い上がってやるからな」