Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2009年9月12日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 千葉・東金アリーナ
- 観衆
- 2600
-
第7試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
曙対バーナードとなり、力比べからバーナードがヘッドロック。ショルダータックルは曙が3度跳ね返すと、バーナードはボディスラムを狙うも持ち上げる事ができず。
バーナードがバーナードボムを狙うと、曙はリバーススープレックスで切り返し、ヒップドロップで押さえ込む。そして、永田がミドルキック連打、ショルダー アームブリーカー、延髄斬りとラッシュ。しかし、バーナードもラリアットで逆襲。ここから永田を捕まえて集中砲火していく。
永田は2人がかりで 攻めてくるバーナード、アンダーソンにエルボーで抵抗。大「永田」コールの中、永田はバーナードのベアハグを脱出。そして、続くランニングボディプレスを 避けて曙のもとへ。曙はバーナードにラリアット。控えのアンダーソンにもボディアタックを見舞い、バーナードに串刺しボディアタック、エルボードロップ。 だが、バーナードもアンダーソンの妨害で気を取られている曙のバックを取って、バックドロップで投げた。
スイッチしたアンダーソンは、曙にボディへのパンチ、ラリアット。すると、曙は突進してきたアンダーソンをボノボンバーで叩きつけて、永田とタッチ。
永田は、アンダーソンにミドルキック3連打、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー。エルボー合戦から、アンダーソンは顔面かきむしり、スパインバ スター。そして、マシンガンポーズから対角コーナーを背にする永田目掛けて突進するも、これは永田がかわしたため、急所を痛打。
永田は、バー ナードの串刺しボディアタックをアンダーソンに誤爆させると、曙が2人目掛けて串刺しボディアタック。そして、永田がアンダーソンを垂直落下式ブレーンバ スターからフォール。バーナードがランニングボディプレスでカットしようとするも、永田がかわしたためアンダーソンを圧殺。曙はバーナードにラリアット、 アンダーソンにランニングボディプレス。最後は、永田がバックドロップホールドでアンダーソンから3カウントを奪い、自らのプロデュース興行を締めくくっ た。
試合後、勝利した永田、曙がリング上で勝利者インタビューに答えた。
永田「精一杯闘って勝利を収めて、後は皆さんの感想だけが心配です。どうですかー!(※大きな拍手が起こると)ありがとうございます。横綱の底力はダテじゃないので、隣にいて凄い心強いパートナーでした」
曙「お疲れ様でした、色々と。ホントは、2年前も(東金に)来たかったのですけど、来れなくて残念で。今日、永田選手の足を引っ張らないように一生懸命頑張りました。ありがとうございました。また、ぜひ呼んでください」
永田「今日はどうもありがとうございました。今度は3年後の20周年の時に、ここに帰ってきたいと思います。それまでにまたさらにパワーアップして東金に戻ってきたいと思います」
最後は、会場のファンと共に「イチ、ニー、サン、(敬礼をしながら)ゼァッ!」を大合唱し、東金大会は幕を閉じた。
COMMENT
※ここで永田がコメントブースに登場
曙「(永田を指して)こういう40歳を目指したいですね」
永 田「いや、一つ違いだから(笑)。いや〜、やってよかった。今回、2年ぶりということで、世の中の経済的な部分も含めてなかなか厳しい闘いを、色んな部分 で少しずつクリアして行って。でも、最後に天候があまりよくない中、これだけのお客さんが集まってくれて、さらに盛り上がってくれて。僕らの闘いが、少し でもこの地域の皆さんにパワーを与えられたらなと。そういう上では、今日は横綱にパートナーになってもらって、大正解だったと思います。どうもありがとう ございました」
曙「ありがとうございました」
永田「今、横綱は引く手あまたでね。色んな所から引っ張られてますが、新日本に戻って来る時の窓口として、青義軍がいつでも待ってますんで」
曙「はい。よろしくお願いします」
永田「新日本で闘っている横綱というのは、ホントに生き生きしてますしね」
曙「いや、ホントに楽しいし、試合に集中して入り込みやすい。ホントによかったですね」
永 田「今日、久しぶりに組んだけど、あうんの呼吸というか。僕が何もしなくても後ろから突っ込んできてくれるし。初めて(2人だけの)タッグを組んだにして も、不思議とそういうことが見事に一つになって。なぜか、インスピレーションがピタリとハマったなと。ありがとうございました」
曙「ありがとうございました」
永田「(記念撮影を済ませて)次は(デビュー)20周年で。ちょっと大物ゲストでも呼んでやれたらなと思います。どうもありがとうございました」
バーナード「俺とマシンガンはただの時差ボケなんだよ!! デカブツ野郎が!! 俺は世界で初めて、お前の事をボディスラムで投げることにチャレンジしてやるよ!! これで終わりだと思うなよ!!」
アンダーソン「とんでもない目にあっちまった! クソ!!」