フィールズ Presents G1 CLIMAX 2009 〜New Lords,New Laws〜
- 日時
- 2009年8月9日(日) 14:30開場 15:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 4700
-
第2試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦-
田中 将斗
-
大森 隆男
- (2勝=4点)
- (2勝1敗=4点)
レフェリー|マーティー浅見 -
MATCH REPORT
大森が場外に下りると、田中のセコンドに付いていた外道がちょっかいを出す。大森が気を取られている隙に田中は竹刀をフルスイング。リングインした大森 は、フルネルソンバスターからダイビングニードロップを投下するも、田中に避けられて自爆。田中はランニングエルボーを大森の膝後ろに叩き込み、ここから 膝への集中攻撃。
苦しい展開の大森は、田中がブレーンバスターの体勢に入ると、これを投げ返して、スイングネックブリーカードロップで追撃。さ らにフライングニールキック。しかし、田中も続くアックスギロチンドライバーを耐えて、ラリアット2連発から垂直落下式ブレーンバスター。さらに、スー パーフライを狙ってコーナーへ上がると、大森がアックスボンバーで撃退。そこから、大森はアックスギロチンドライバー炸裂させて、アックスボンバーへ。
しかし、田中はこれをブロックし、強烈なラリアットから大森をフォール。カウント2で凌いだ大森は、スライディングDを避けて田中のバックを取り、ドラゴンスープレックスホールド2連発。
田中はカウント2で肩を上げると、弾丸エルボー連打。大森がトラースキックで食い下がると、田中はローリングエルボーから今度こそスライディングDをヒットさせ、3カウントを奪った。
COMMENT
外道「棚橋、真壁! 大森に負けてんだろ? 見たか、今日、田中! 完勝だよ! 楽勝に近いぞ、オイ! 誰がコイツに勝てるんだ? 1万年に1人だよ! 100年なんてしょぼい話じゃねぇぞ! 1万年だよ! この先、1万年出てこねぇんだよ、オラ! それだけの逸材だよ、この野郎!」
田中「首洗って待ってろ、あとの奴ら」
外道「完全に獲るぞ!」
大森「俺の勢いは止まん ねぇよ。よりによって田中か。クソ。(ZERO1時代のことが)頭の隅にはあるよね。ない方がおかしい。いや、もうZERO1どうこうというより、対田中 将斗ですよね。やっぱり通算したら、田中が勢いついた時からは負け越してるしね。G1という舞台で、またそれ(勝ち星)を向こうに重ねさせたっていうのは 悔しいですね。エルボーが確実に重くなってるな。体重が乗ったスライディングDだったな。でも、まだまだ俺の本当のG1リーグ戦は後半だよ。あとバーナー ド、矢野、TAJIRI、これ三つ勝ったら決勝いけるだろ。それだけのことだよ。今日負けたことを星として考えたら、クヨクヨしててもしょうがない。横浜 でバーナード、獲りますよ。昨日の棚橋とバーナードの試合を見て、俺は凄いヒントをもらった」