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今年に入ってから幾度にも渡って激闘を繰り広げているApollo 55とユニオーネが、G1大阪2連戦のオープニングマッチに登場。互いの手の内を知り尽くした両陣営ならではの攻防が続く中、ユニオーネは、デヴィットを 捕まえる事に成功。ジワジワとダメージを与えていく。
田口のカットでカウント3を逃れたデヴィットは、トレイン攻撃を避けて、ドロップキックで2人を蹴散らす。スイッチした田口は、ミサイルキックで2人同時に蹴散らし、タイチに回転エビ固めからの低空ドロップキック、連続ブレーンバスター、ドロップキックとラッシュ。
田口は場外へ逃げたタイチにスライディングキック。タイチがかわすと、場外からエプロンへと走って飛び乗り、そこから背面エルボーアタックを見舞う。さら に、カットに来たミラノには鉄柵に飛び乗ってのミサイルキック。そして、デヴィットが、2人目掛けてノータッチトペコンヒーロを発射した。
田口はタイチに前落とし、スワンダイブミサイルキック。タイチがフロントキックでやり返すと、田口はジャーマンスープレックス。すぐさま起き上がったタイチはトラースキック。両者ダウンとなる。
デヴィット対ミラノとなり、デヴィットはオーバーヘッドキック。ミラノがイタリアンストレッチを極めると、田口がギロチンドロップでカット。そして、デヴィットがタイチにスクリューハイキック、ミラノがデヴィットにラウンドハウスキックをそれぞれ決めた。
先に起き上がったミラノは、デヴィットにエンポリオ・アルマニッシュ。そしてタイチが合体パワーボムで押さえ込み、スーパースクラップキック。フォールは、田口がカットする。
リング上に4人が入り乱れる中、タイチへ田口のドロップキックとデヴィットの延髄斬りのサンドイッチ攻撃が炸裂。田口がミラノを三角飛びプランチャで分断 する中、リング上ではデヴィットがタイチにダイビングフットスタンプを投下。フォールをカウント2で返したタイチは、続くプリンスズスロウンを丸め込ん で、トラースキックで追撃。さらにブラックメフィストからカバーするも、ここは田口のカットが間に合う。
タイチがデヴィットを肩車し、ミラノがコーナー上からダイブしようとすると、デヴィットは回転エビ固めで切り返してタイチをピンフォール。IWGP Jr.タッグ王者組が勝利を収めた。
勝利者賞：ハートフルギフト（ギフト券）
フィールズ Presents G1 CLIMAX 2009 〜New Lords，New Laws〜
- 日時
- 2009年8月8日(土) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 4500
-
第1試合 30分1本勝負
レフェリー｜マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
デヴィット「再び大阪でユニオーネを破り、Apollo 55がナンバー1のJr.タッグチームだと証明できた。もう、僕たちはJr.ヘビーという枠だけに留まらず、IWGPタッグ王座も狙って行きたい。いつま でもあのベルトをTNAに残しておけない。ここには色んなタッグがいるけど、チーム3D（アレックス・シェリー＆クリス・セイビン）からベルトを奪えるの は、僕たちApollo 55しかいないと思う。今すぐにでも取り返しに行きたいぐらいだよ」
田口「ユニオーネとの闘いは、何で決まるか分からな い読み合いの闘い。今日もあの形で決まるというのは、デヴィットの一瞬の読み、切り返しが一枚上だったということ。僕自身も何で決まるのか分からないし、 変に大技を出して切り返されたら怖いというのがあるので、うかつにこっちの連携も出していけない。向こうもその辺は警戒してやっていると思う。お客さんも 一瞬たりとも目が離せないし、当然やってて（自分たちも）目が離せないですしね。パッと違う方を向いただけで、相手が攻撃してくるんで。闘いを通じて攻防 がかなり高度になっているんで、裏を読んでの読み合いなんで、僕は将棋みたいで面白いですね。定石というか、僕らの闘いの流れが一つあるとしたら、そこか ら色々枝葉が分かれて、新手が現れてという感じで。面白いです。あとは、さっきデヴィちゃんが言っていた通り。新日本を見渡して、ヘビー級も含めて Apollo 55が一番強いかもしれない。タッグリーグをやったら、僕らが優勝するかもしれない。もしかしたら、二番手はユニオーネかもしれない。それぐらいレベルの 高い攻防をしていると思います。ファンの方にも、しっかりと目を離さないで見ていて欲しいですね」
ミラノ「まさか、あれで決まるとは思わなかった。“ミラノコンピューター”に宇宙から変なウィルスでも入ったな。計算が合わない」
タ イチ「見ての通り、誰がどこでどんな技で獲るかなんてさっぱり分かんないですよ。この4人なら。誰が負けても、誰が勝ってもおかしくない結果だし、誰が勝 つか、誰が負けるか分かんないし。この4人にしか出来ない超ハイレベルな試合ですよ、これは。どこの団体にも負けない4人の闘いですよ。アイツらはチャン ピオンだけど、俺とミラノは、何の差もないと思ってますんで。まぁ、またチャンス掴んで俺とミラノでベルト獲りたいと思います」
田口「ユニオーネとの闘いは、何で決まるか分からな い読み合いの闘い。今日もあの形で決まるというのは、デヴィットの一瞬の読み、切り返しが一枚上だったということ。僕自身も何で決まるのか分からないし、 変に大技を出して切り返されたら怖いというのがあるので、うかつにこっちの連携も出していけない。向こうもその辺は警戒してやっていると思う。お客さんも 一瞬たりとも目が離せないし、当然やってて（自分たちも）目が離せないですしね。パッと違う方を向いただけで、相手が攻撃してくるんで。闘いを通じて攻防 がかなり高度になっているんで、裏を読んでの読み合いなんで、僕は将棋みたいで面白いですね。定石というか、僕らの闘いの流れが一つあるとしたら、そこか ら色々枝葉が分かれて、新手が現れてという感じで。面白いです。あとは、さっきデヴィちゃんが言っていた通り。新日本を見渡して、ヘビー級も含めて Apollo 55が一番強いかもしれない。タッグリーグをやったら、僕らが優勝するかもしれない。もしかしたら、二番手はユニオーネかもしれない。それぐらいレベルの 高い攻防をしていると思います。ファンの方にも、しっかりと目を離さないで見ていて欲しいですね」
ミラノ「まさか、あれで決まるとは思わなかった。“ミラノコンピューター”に宇宙から変なウィルスでも入ったな。計算が合わない」
タ イチ「見ての通り、誰がどこでどんな技で獲るかなんてさっぱり分かんないですよ。この4人なら。誰が負けても、誰が勝ってもおかしくない結果だし、誰が勝 つか、誰が負けるか分かんないし。この4人にしか出来ない超ハイレベルな試合ですよ、これは。どこの団体にも負けない4人の闘いですよ。アイツらはチャン ピオンだけど、俺とミラノは、何の差もないと思ってますんで。まぁ、またチャンス掴んで俺とミラノでベルト獲りたいと思います」
