フィールズ Presents G1 CLIMAX 2009 〜New Lords,New Laws〜
- 日時
- 2009年8月7日(金) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 広島・広島サンプラザ
- 観衆
- 3000
-
第8試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
棚橋に先制された大森だったが、エルボースマッシュとチョップで反撃開始。そして、棚橋の突進をかわして、コーナー最上段に追い込むと、そのボディに強烈なキックを叩き込んだ。
大森の攻撃は続き、バックブリーカー、ニードロップ、ボディシザース、強烈なチョップ攻撃。
これに対し棚橋は、カニばさみで大森をコーナーに激突させて、場外に追いやる。そして、エプロンを走ってトペコンヒーロ。
そこから場外戦となり、鉄柵攻撃を狙う棚橋を逆に叩きつけた大森が、通路から助走をつけてアックスボンバー。だが、棚橋にかわされて腕を鉄柱に激突させてしまう。
リングに戻り、棚橋がフライングフォーアーム、フラッシングエルボー、サンセットフリップ、ダイビングサンセットフリップ。
対する大森は、トーキック、ショルダータックル、フライングニールキック、フルネルソンボムで反撃。しかし、続いてのダイビングニードロップはかわされて自滅してしまう。
息を吹き返した棚橋は、ヒザへの低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー、テキサスクローバーホールド。これを大森がロープに逃れると、再びドラゴンスクリュー。そして、スリングブレイド。
しかし大森は、突進して来た棚橋の頭を掴むと、そのまま場外に放り捨てる。ここで棚橋は得意の逆上がりでリングに戻るが、絶妙のタイミングで大森のアックスボンバーがさく裂。
再び劣勢に陥った棚橋だったが、大森のアックスギロチンドライバーを回避してカウンタースリングブレイドで逆襲。だが、直後のハイフライフローはよけられて自爆。
大森は再びアックスギロチンドライバーを狙うが、棚橋も丸め込みで切り返す。そして、カウンタースリングブレイドからフォールに行くものの、カウントは2。
すると棚橋はコーナー最上段に上る。ところが、立ち上がった大森がコーナーの棚橋へアックスボンバー。そして、ついにアックスギロチンドライバーからフォールにいくものの、カウントは2。
だが、大森はダメ押しのアックスボンバーで棚橋を沈めて3カウント奪取。初出場の「G1 CLIMAX」で幸先のいいスタートを切った。
試合後、ダメージの深い棚橋を、ファンがコールで後押し。すると棚橋は、「G1」を制覇しての凱旋を約束し、「広島の皆さん、愛してま〜す!」とマイクで絶叫した。
COMMENT
棚橋「……今日の俺に、(コメントブースの)イスに座る資格はねぇよ。今日の負けは100年に1度の負けだ。例え足をすくわれたとしても、(天を指差して)俺はチャンピオンとして上しか見ない。必ず優勝します!」