NEW JAPAN LIVE 2DAYS 〜2NIGHT’S THE NIGHT〜 – 北海道・函館市民体育館 – 第1試合 20分1本勝負

NEW JAPAN LIVE 2DAYS 〜2NIGHT'S THE NIGHT〜

日時: 2009年7月23日(木) 18:30開場　19:00開始
会場: 北海道・函館市民体育館
観衆: 1200

第1試合 20分1本勝負

タイガーマスク
吉橋伸雄

金本浩二
岡田かずちか

境界線

09分21秒　チキンウィングフェースロック

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

岡田が、「来い！」と金本を指名。両者の先発で試合開始となる。ロープ際で金本が不意を突いた張り手を見舞うと、岡田もすぐに張り手で反撃。そこからエルボー合戦となり、金本がローキック連射。そして、岡田のドロップキックをかわし、ローキックを浴びせる。
　タイガー対吉橋になると、タイガーの猛攻で岡田がピンチに陥る。タイガーと金本の波状攻撃にさらされた吉橋は、タイガーを強引に自軍コーナーへ押し込み、岡田とスイッチ。
　金本対岡田となり、金本が岡田をコーナーに追いつめて顔面ウォッシュ。しかし、岡田も立ち上がって反撃し、ミサイルキックで追撃。
　さらに岡田は、ランニングネックブリーカードロップからブレーンバスターを狙うが、切り返した金本がアンクルホールドで逆転。
　タイガー対吉橋の場面。吉橋の串刺しエルボー、岡田かずちかのドロップキック、そして2人のサンドイッチドロップキックがタイガーにヒット。そこから吉橋は、ヘッドハンター、ハーフハッチ、腕ひしぎ逆十字固めと、得意の攻撃でタイガーを追い込む。
　だが、タイガーはカウンターローリングソバットで反撃し、ハイキック、逆エビ固め。これは吉橋が何とかロープに逃れる。
　しかし、タイガーは、ハイキック、タイガードライバー、チキンウイングフェースロックのフルコースで吉橋を仕留めた。

COMMENT

タイガー「（今シリーズは）個人的にいい収穫もあったし、タイトルマッチも無事に防衛して終わったということで。今シリーズ終わって、しばらくは休ませてもらうけど、すぐにG1 CLIMAX。1つ終われば、また1つやってくる。これはチャンピオンの宿命だから。僕はトーナメントに出るわけじゃないけど、大きなタイトルマッチ（8/15両国のミスティコ戦）がありますから。今のいいコンディションを整えて、いい試合にしたいと思いますね。G1が終われば、メキシコ遠征もあるし。今、自分にとって物凄くいい流れで来ています。（『ミスティコ選手との防衛戦の直前、8/13愛知ではタッグを組むが？』）僕自身は何もないけど、彼がどう思うのか分からない。もしかしたら、僕にタッチをせずに自分の持ち味だけを出して試合が終わるかもしれないし。それは分からないけど、彼もメキシコの大英雄ですから。変な試合にはならないと思うし、ミスティコにとって初めての愛知ということで。彼もその辺は分かっていますから。それはそれで、キッチリとしたいい試合にしたいなと思います。あとはね、（読売ジャイアンツの）原（辰徳）監督にマスクをプレゼントしました。昨日送ったんですけど、物凄く喜んでくれたと聞きました。よかったです」
※金本はノーコメント

岡田「さすがIWGP Jr.チャンピオン。そしてな、（BEST OF THE）SUPER Jr.覇者。強いよ。だからってな、俺ら2人はな、負ける気で試合に挑んでんじゃねぇんだよ。勝つ気で試合に挑んでんだよ。俺ら2人もっともっと練習してな、あの2人に楽勝で勝ってやる」
吉橋「絶対諦めない。１日1日しっかり練習して、絶対越えてやります」