Circuit2009 NEW JAPAN SOUL

日時: 2009年7月20日(月) 15:30開場　16:00開始
会場: 北海道・月寒アルファコートドーム
観衆: 5300

第2試合 20分1本勝負

ジャイアント・バーナード
岡田かずちか

邪道
AKIRA

石井智宏
井上亘

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
大森隆男

バル・ビーナス
中西学

境界線

09分44秒　バーナードライバー→体固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

序盤、中西とバーナードによる、ド迫力なショルダータックル合戦が展開される。互角に終わると、バーナードは邪道にタッチ。突然の交替に戸惑いを隠せない邪道は、体格で勝る中西を果敢に攻める。だが、中西に圧倒され、大森、井上の攻撃も食らってしまう。
　だが、邪道も黙っておらず、AKIRAをブレーンバスターで投げて反撃。そこからCHAOSは、AKIRAを集中攻撃する。
　その後、ビーナス、アンダーソンに2人がかりで攻められるAKIRAだったが、アンダーソンの串刺し攻撃を回避。そこからビーナスにDDT、アンダーソンにシャイニング延髄斬りをヒットさせる。
　替わって入った中西は、大森との連携でバーナードに合体ドロップキック。その直後、大森がアンダーソンをアックスボンバーで場外へ追い出すと、ビーナスには合体技ワシントン条約を炸裂させる。
　これでエンジンのかかった中西は、石井と邪道を2人同時に投げ飛ばし、ビーナスをアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。だが、アンダーソンの妨害でギブアップ勝ちならず。すると、一本足ハンマーでアンダーソンをなぎ倒し、岡田に勝負を託す。
　岡田は、総がかりで向かってきたCHAOSの攻撃をかいくぐり、バーナードにドロップキック2連発。そこから井上のスピアーを経て、ミサイルキックでバーナードをフォールする。だが、バーナードはカウント1で軽々とキックアウト。
　バーナードは、素早いロープワークを見せた岡田の動きをボディアタックで止め、最後はバーナードライバー。これで岡田を轟沈した。

COMMENT

石井「汗もかいてねぇや。（自らの体をさすりながら）サラサラだ、サラサラ」
邪道「中西、テメェ、今度タダじゃおかねぇぞ、コラ！」
※アンダーソンとビーナスは高笑いをしながら勝利をアピールし、後から来たバーナードとハイタッチ
バーナード「見たか、お前ら。次はG1(CLIMAX)だ。ハードな闘いは臨むところ。タナハシ、お前をへし折ってやる。今年で4度目の参戦だ、必ず優勝してやる！」

AKIRA「なんだ、あのハゲばっか。どこがどのハゲだか、分かんなかったよ」
大森「オイ、お前ら！ 4人だか5人だか知らねぇけど、まとまんなきゃ何もできない連中だろ、向こうは！」
中西「見とけよ、コラ。今年のG1は、IWGP(ヘビー級王座)同様、必ず獲るからよ。俺が持っていったるよ」
※岡田、井上はノーコメント