Circuit2009 NEW JAPAN SOUL
- 日時
- 2009年7月15日(水) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 岩手・宮古市民総合体育館・シーアリーナ
- 観衆
- 1100
-
第5試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
真壁は、リングに戻ってきた矢野をランニングエルボーでなぎ倒し、ショルダータックル。続けて、本間が矢野に攻撃を仕掛けるが、「調子にのんじゃねぇ!」と顔面かきむしりで動きを止められてしまう。
中邑は、「オラ立て!」「どうした?」などと言葉を浴びせながら本間を厳しい打撃で攻める。反撃を狙った本間がロープへ走ると、控えの矢野がイスで背中を殴打し、それを許さない。
本間は、何度も真壁のもとへ生還しようとするが、矢野の木づち攻撃や、中邑のマウントパンチ、チョークスリーパーなどで阻まれてしまう。しかし、矢野に追いかけランニングバックエルボー、中邑にはナックルをヒットさせ、なんとか反撃に成功する。
本間に勝負を託された真壁は、中邑をパワースラムでマットへ叩きつけ、矢野にはラリアット3連発。そして、ノーザンライトスープレックスホールド。これを矢野にクリアされると、今度はコーナーでナックルを連打するが、エプロンから中邑のハイキックで妨害されてしまう。
終盤戦に入ると、本間と中邑の攻防に。本間は、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、ブレーンバスターで中邑を攻撃。そして、真壁とのサンドイッチラリアットを経て、得意のダイビングヘッドバットを狙うが、矢野に足を掴まれて妨害されてしまう。
これで本間は、中邑に雪崩式ブレーンバスターで投げられそうになるが、チンクラッシャーの要領で中邑の喉をロープへ激突させてピンチを切り抜ける。そして、不気味な笑みを浮かべながらダイビングヘッドバットでダイブし、中邑にダメージを与える。
しかし、中邑はペースダウンせず、フロントハイキック、ナックル、スリーパーホールドからのリバースパワースラムと畳み掛け、本間の顔面へ強烈な膝蹴り。これで本間をダウンさせ、中邑が勝利した。
中邑は、試合が終わっても本間をナックル連打で攻撃。すると、真壁が救援に入り、中邑、矢野を両腕ラリアットで蹴散らす。そして、矢野にチェーンラリアットを狙うが、場外エスケープされてしまった。
COMMENT
※矢野はノーコメント
真 壁「オイ! タヌキ(矢野)! タヌキちゃんよ! 何が俺の頭は『小学生以下』だ? 『幼稚園児』だ? バカ野郎! オイ、いつもよ、イニシアチブ取ってんのどっちだ? こっちなんだよな、バカ野郎。“ブレーン”とか“頭脳”とか、オメェに聞きてぇよ。どう言われてぇんだ、オイ、この野郎。“博士”にでもなるつもりです か!? テメェに分からせてやるよ。『(7/20)札幌まで一直線』って言ったはずだ。札幌(のシングル戦)でテメェの身のほどを分からせてやるよ。それと同時に よ、いいか、矢野タヌキ。『負けたら即タヌキちゃんスペシャル』だよ。いいか、この野郎。テメェはよ、俺に負けてタヌキになるんだよ、タヌキによ。タヌキ ちゃんになんだよ! 当日よ、仮病とか許さねぇぜ。それだけだ!」
※本間はノーコメント