Circuit2009 NEW JAPAN SOUL

日時: 2009年7月10日(金) 18:30開場　19:00開始
会場: 千葉・千葉ポートアリーナ・サブアリーナ
観衆: 1000

第4試合 20分1本勝負

バル・ビーナス
岡田かずちか

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
大森隆男

ジャイアント・バーナード
中西学

境界線

11分44秒　ブルーサンダー→エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

先発した中西とバーナードは、豪快な肉弾戦を展開して場内を沸かせる。中西のブレーンバスターに対し、バーナードがボディスラムでお返ししたところで、両者とも交替となった。
　岡田対アンダーソンの場面。アンダーソンの圧力に押された岡田が場外に放り出され、バーナードとビーナスの集中砲火を浴びる。そして、リングへ戻っても岡田は外国人トリオの波状攻撃にさらされ、苦しい時間が続く。
　バーナードの強烈なラリアットを浴びた岡田だったが、直後にチンクラッシャーで逆襲し、中西とタッチ。
　中西は、バーナードへチョップ連打、串刺しラリアット2連発。そして、中西がバーナードを、大森がアンダーソンをスローイングし、リング中央で激突させる。さらに、大森がアンダーソンへアックスボンバーを見舞い、中西がアルゼンチンバックブリーカーでバーナードを担ぎ上げるものの、これはビーナスがカット。
　岡田対ビーナスとなり、岡田がジャンピングネックブリーカードロップ。そして、外国人トリオを機動力で翻弄すると、中西と大森がリングインしてバーナードとアンダーソンを分断。
　これで岡田とビーナスの一騎打ちとなるが、ビーナスは岡田を難なく持ち上げてブルーサンダー。これで3カウントを奪った。

COMMENT

バーナード「俺達が3人そろえば無敵だ。（自分を指差し）ビッグ! （ビーナスを指し）セクシー! （アンダーソンを指し）マシンガン!」
ビーナス「その通り、俺達が負けるはずが無い。なぜなら、ビッグ！セクシー！マシンガン！だからだ」
※アンダーソンはカメラに向かってエアマシンガンをぶっ放し、意気揚々と引き上げて行った
　
岡田「こんなところで終わらねぇからな、クソ！俺はこの前言った通り、全員ぶっ倒してやるから。このままじゃ終わらねぇ!」
中西「オイオイオイオイ、最後見てへんかったけど、逆転されたみたいやな。せやけど、(岡田は)あの中じゃ細いけど、あの体を充分にいかしとるよ。バネもあるし、気持ちもついてきとる。あとは経験だけやろ、体重が増えれば怖くなる」
大森「オイ、バーナード、マシンガン、ビーナス、お前ら3人で組んだ時だけ調子に乗るんじゃねぇぞ！最後、逆転負けだか何だか知らねぇけど、俺ら全然負けてなんかいねぇんだ。何べんでもやってやるぞ、オメェら。待っとけ！」
中西「大森は充実しとるのう。オーソドックスなタイプやけど、体もできてきているし、動きもええし、自信も出てる。安定しとる。『G1 (CLIMAX 2009)』で同じブロックやったら、怖かったかもしれへん。まぁ、別ブロックやから。とにかく、このシリーズ中にバーナードに一泡吹かせてやるから、見とけよ!」