DOMINION 6.20

日時: 2009年6月20日(土) 16:30開場　17:00開始
会場: 大阪・大阪府立体育会館
観衆: 5800

第2試合 20分1本勝負

大森隆男
平澤光秀

吉江豊
S・S・マシン

境界線

05分26秒　アックスボンバー→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

マシンは、吉江のジャンピングボディプレスを回避。そこから「セントーン！」と絶叫してセントーンを命中させると、ボディスラムの構えに入る。ところが、吉江の巨体は持ち上がらず、逆にマットへ叩きつけられてジャンピングボディプレスで攻撃される。
　これでマシンはペースを崩してしまうが、吉江と替わって入った大森にカウンターラリアットをヒットさせ、平澤にスイッチする。
　平澤は、大森にドロップキック。そして、マシンのラリアットからジャーマンスープレックスで大森を投げ飛ばすと、必殺のヒラボトムからカバーにいく。ところが、吉江のカットで惜しくもフォール勝ちならず。
　大森は、串刺し攻撃で突っ込んできた平澤をコーナーへ自爆させ、吉江の串刺しボディアタック、ニールキックを経て、必殺のアックスボンバー。これを見事にクリーンヒットさせ、平澤の息の根を止めた。

COMMENT

吉江「また話を出すのもアレだけど、中西選手を中心とした大森選手との関係。まぁ、どんな関係だか分からないけど、そんな中で唐突に組まれたタッグですけど、面白かったですよ。楽しんでやりましたよ。DRADITIONでシングルもやりましたけど、不完全決着のまま終わって。またやるという方向は考えてましたけど、面白いし、また組めばいいんじゃないですかね。だけど、向こうが『中西学なんてどうでもいい』って言ってるんだったら、私が中西学と組ませてもらいましょうか（笑）。いいじゃん、中西学。シングルもタッグも獲っちゃえば。（大森とのタッグは）いいでしょう。楽しかったし。この2人に中西学を入れて、3人でタッグ組んでも面白いでしょ」
大森「DRADITIONのリングで吉江とシングルやって。最終的に両者リングアウトという納得いかない形だったけど、あの男の魅力とかも十分感じたし。タッグを組むのも面白いかなと思っていたので、ぜんぜん問題ないですよ。遺恨があるわけでもないし。（『2人の間には中西選手がいますが？』）だから、何度も言ってるよ。それは中西が決めればいいこと。俺は中西と組もうが、吉江と組もうが、思い切って試合をやるだけだ。敵はパートナーじゃないから。敵は目の前の2人なんだよ。（『今後も新日本のリングへ？』）さんざん荒らしてやる。今度、G1（CLIMAX）で絶対に結果出してやるよ。（『出場を直訴する？』）そういうこと」

マシン「もうちょっとだよ。行けるぞ、行けるぞ」
平澤「ぜってぇ勝ってやる」