@njpw1972
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第6試合終了後、次回7月5日後楽園ホール大会にて、「G1 CLIMAX 2009」出場メンバーの一部が発表になると、会場のビジョンでアナウンスされた。
中西と棚橋による最後の前哨戦。中西は、棚橋にハンマースルーをさせず、首を掴む。棚橋が張り手で抵抗してくると、今度は足を掴んでドラゴンスクリューを敢行する。
続いて平澤と岡田の攻防になると、岡田は「死ね！」と絶叫し平澤を攻撃……と見せかけて「中西！」と叫びながら、エプロンに控える中西へ突進。すると、中西は激怒し、逆水平チョップ連打で岡田を黙らせる。
しかし、岡田の心は折れず、今度は永田に食らいついて強烈な張り手を浴びせる。ところが、永田に倍返しされてダウン。これでペースを崩すが、それでも意地を見せ、中西にドロップキックをヒットさせ、自軍コーナーへ帰還する。
岡田と替わって入った棚橋は、フライングフォーアーム、ドロップキックを経て、低空ドロップキックで中西をグラつかせ、ドラゴンスクリュー。
対する中西は、逆水平チョップ連打、串刺しラリアット2連発、ブレーンバスタースラムと畳み掛け、ジャンピングニードロップ。これを棚橋に避けられると、カウンターの野人ハンマー、豪快なミサイルキックを繰り出し、棚橋に試合の主導権を渡さない。
中西は、「ホー！」と野人ダンスで観客にアピール。そこからラリアットで棚橋をなぎ倒し、アルゼンチンバックブリーカーを狙う。だが、棚橋はこれを阻止し、エルボースマッシュ連打、張り手、スリングブレイド。これで中西と共倒れになり、自軍コーナーへ下がる。
永田と後藤の場面になると、延髄斬りを食らった後藤は、すぐにラリアットで応戦。そこから牛殺しを経て、昇天を敢行。ところが、永田は持ち上げられた瞬間に後藤の腕を取って不発させ、ナガタロックIIを極める。
その直後、永田に勝負を託された平澤は、後藤にヒラボトムを炸裂させ、ナガタロックIIへ。同時に永田が後藤の足をアンクルロックで捕獲するが、これは岡田がカット。
中西が棚橋をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げながら場外を徘徊する一方、リング上では後藤が平澤に強烈なラリアット。そこから昇天・改を炸裂させ、平澤の息の根を留めた。
試合後も場外で大乱闘をする中西と棚橋。リングへ戻ると「チャンピオン。俺はな、もう挑戦者は飽きたんだよ。（6月20日）大阪はな、必ず俺が勝つ。俺の進化が！……止まんねぇからな」と棚橋がマイクアピール。
中西は「進化もクソもあるか」と反論し、「中西と棚橋、どっちが勝ったらおもろい？」と観客に問う。「中西」コールが起きると「皆さんのこの想い、中西学は全身全霊で叶えます！ ありがとう！」とベルトを掲げてアピールした。
Circuit2009 BEST OF THE SUPER Jr.XⅥ 〜The Hard Luck Soldiers〜
- 日時
- 2009年6月14日(日) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2005
-
第7試合 30分1本勝負
レフェリー｜レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
岡田「よし、勝ったぞ。終わりよければ全てよし。このまま、（6/20）大阪（潮崎豪戦）、勝ちます」
後藤 「あとは大阪だけだ。今シリーズね、永田があれだけ俺につっかかって来たわけが、いま分かったよ。あれは永田なりの俺に対するエールだ。リング上でもエー ルもらったけど。今シリーズ、最終戦（6/20大阪）の杉浦（貴）しかテーマになかった。永田裕志とやれて気持ちが途切れることもなかったし。いい闘いの モチベーションをもち続ける事が出来ましたね。永田のエールを胸にとめて、大阪、杉浦貴を迎え撃ちます。楽しかったよ。俺たちレスラーは、リングの上しか 気持ちを出せないっていうかね。その中で、俺はリングの上っていうのは凄く大切にして行きたいですね。あとは大阪です。楽しみにしてて下さい」
棚 橋「チャンピオンは深いよ。一見浅いように見えて深い。その深さがどこから来てるのか分からないけどさ。それでもさ、俺、チャンピオンでさ、1月4日から 武藤敬司、中邑真輔、カート・アングル、後藤洋央紀、倒して来ただろ。ゼロにしたくねぇんだ。進めて来た針を戻すわけにはいかねぇんだわ。『壁んなる』と か言ってるけどさ、一足遅かったな。そんな壁じゃ、俺は飛び越えられるほど進化してますからね。（『中西コールの方が大きかったのでは？』）それは嫉妬心 だな。俺は人間の最終形態だからな。体もいいし、顔もいいし、声もいいしな。俺のカッコよさは反則だからな。声援もブーイングも全部俺が受け止めます。人 の恋人も人の女房も関係ないッスよ」
平澤「（床に手をついて）なんだ、この1発!?」
永田「今シリーズもなかなか長いシリーズ。 毎日のように当たったけど、なんか後藤洋央紀が安心してんだよな。なんか『棚橋と中西がやってりゃいいや』みたいな、安心した気持ちで闘ってる。それが シャクにさわって、シャクにさわって、『この野郎、徹底的に潰して目を覚まさせてやる』……ってつもりはなく、なんかそれが腹が立って、腹が立って、『後 藤の野郎、徹底的にブッ飛ばしてやろう』と思って。その甲斐あって、まぁ、最後には強烈だったよ、今日は。あれならノア（杉浦）に勝てるよ。あれでなかっ たら、ヨソに出てくタマじゃねぇ」
中西「おもろなって来たの!! アイツ（棚橋）の1発1発も今までと全然ちゃうからの！ この調子で上げて来いよ！ こっちはこれ以上上がったら困るぐらい上がるからよ！ まぁ、大阪を楽しみにしとけ!!」
後藤 「あとは大阪だけだ。今シリーズね、永田があれだけ俺につっかかって来たわけが、いま分かったよ。あれは永田なりの俺に対するエールだ。リング上でもエー ルもらったけど。今シリーズ、最終戦（6/20大阪）の杉浦（貴）しかテーマになかった。永田裕志とやれて気持ちが途切れることもなかったし。いい闘いの モチベーションをもち続ける事が出来ましたね。永田のエールを胸にとめて、大阪、杉浦貴を迎え撃ちます。楽しかったよ。俺たちレスラーは、リングの上しか 気持ちを出せないっていうかね。その中で、俺はリングの上っていうのは凄く大切にして行きたいですね。あとは大阪です。楽しみにしてて下さい」
棚 橋「チャンピオンは深いよ。一見浅いように見えて深い。その深さがどこから来てるのか分からないけどさ。それでもさ、俺、チャンピオンでさ、1月4日から 武藤敬司、中邑真輔、カート・アングル、後藤洋央紀、倒して来ただろ。ゼロにしたくねぇんだ。進めて来た針を戻すわけにはいかねぇんだわ。『壁んなる』と か言ってるけどさ、一足遅かったな。そんな壁じゃ、俺は飛び越えられるほど進化してますからね。（『中西コールの方が大きかったのでは？』）それは嫉妬心 だな。俺は人間の最終形態だからな。体もいいし、顔もいいし、声もいいしな。俺のカッコよさは反則だからな。声援もブーイングも全部俺が受け止めます。人 の恋人も人の女房も関係ないッスよ」
平澤「（床に手をついて）なんだ、この1発!?」
永田「今シリーズもなかなか長いシリーズ。 毎日のように当たったけど、なんか後藤洋央紀が安心してんだよな。なんか『棚橋と中西がやってりゃいいや』みたいな、安心した気持ちで闘ってる。それが シャクにさわって、シャクにさわって、『この野郎、徹底的に潰して目を覚まさせてやる』……ってつもりはなく、なんかそれが腹が立って、腹が立って、『後 藤の野郎、徹底的にブッ飛ばしてやろう』と思って。その甲斐あって、まぁ、最後には強烈だったよ、今日は。あれならノア（杉浦）に勝てるよ。あれでなかっ たら、ヨソに出てくタマじゃねぇ」
中西「おもろなって来たの!! アイツ（棚橋）の1発1発も今までと全然ちゃうからの！ この調子で上げて来いよ！ こっちはこれ以上上がったら困るぐらい上がるからよ！ まぁ、大阪を楽しみにしとけ!!」
