Circuit2009 BEST OF THE SUPER Jr.XⅥ 〜The Hard Luck Soldiers〜
- 日時
- 2009年6月14日(日) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2005
-
第2試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
タイチに握手を求められた田口は、少し疑いながらも応じる。すると、タイチのセコンドについていたミラノもエプロンへ上がり、田口に握手を要求する。
田口が快く手を差し出すと、ミラノは田口の腕を引っ張って身動きがとれないようにする。その隙にタイチがトラースキックをクリーンヒットさせてカバー。これで田口を秒殺した。
試合後、マイクを手にしたミラノは「田口! どういうこっちゃ、これ(笑)」と、まさかの秒殺負けを喫した田口をさらに動揺させる。そして、「今日はよぉ、お前に言いたいことがあるんだよ。 Apollo 55と俺らで3番勝負やったよな? でも、あれには“IWGP Jr.タッグ次期挑戦者決定戦”とか、何も書いてなかったよな? 実際よぉ、会社から何も言われてないだろ、お前ら? じゃあよぉ、次期挑戦者決定戦ってちゃんと銘打って、俺らと“近日中”にやろうじゃないか!」と提案する。
続けてミラノは「7月5日後 楽園ホールによぉ、モーターなんとかシティなんとマシンガンズ(モーターシティ・マシンガンズ)が来るだろ? 俺の予想だとな、そこでタイトルマッチが組まれることが濃厚だ。ってことは、その前の6月20日大阪で俺らとやろうじゃないか。オイ、みんな。ちょっと 『大阪かよ』って思ったろ? でも、安心してくれよ。6月20日は土曜日だ。高速道路(の料金)が安いぞ(観客爆笑)。ということで、今日のお客さんはみんな大阪に来てくれるから よぉ。大阪大会、やるか? やらないか? あとはお前らの返答次第だ」と、次期挑戦者決定戦の日どりを勝手に決める。
すると、田口は 「お前ら3番勝負で負けただろうが……」と反論しつつも、「やったらいいのか? やってやろうじゃないか、この野郎! でもな、この後はデヴィットが(SUPER Jr.で)優勝してくれる。俺だって第52代のIWGP Jr.王者だ。最強の2人だ。大阪でお前ら2人をもう一度叩き潰して、7月5日に挑戦するのはApollo 55だ!」とユニオーネに宣戦布告した。
COMMENT
タイチ「まぁ、そういうことです。試合に勝ったの俺なのに、喋ってたのずっとミラノなんですね。まぁ、そういうことですよ。今日みたくね、簡単にやってやりますよ、大阪も」
田 口「あれがアイツらのやり方か? あれが! きたねぇ。やってやるよ! 逃げも隠れもしないよ、Apollo 55は。Apollo 55の方が、夢は大きいんだよ。アイツら相手に構っているヒマはねぇけどよ、ここまでやられて引き下がるわけに行かない。次に恥をかくのはアイツらだ よ。(SUPER Jr.を)デヴィットに優勝してもらって、最強のタッグでモーターシティー(マシンガンズ)に挑戦しに行きます。取り返します、新日本の(IWGP Jr.タッグ)ベルトは」