Circuit2009 BEST OF THE SUPER Jr.XⅥ 〜The Hard Luck Soldiers〜

日時: 2009年6月12日(金) 17:30開場　18:00開始
会場: 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場
観衆: 1400

第1試合 20分1本勝負

ミラノコレクションA.T.
吉橋伸雄

金本浩二
岡田かずちか

タイガーマスク
平澤光秀

境界線

07分12秒　トラースキック→エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

全試合開始前、6月9日高山大会で頭部を負傷したブラック・タイガーの欠場が発表された。
　
　ゴング前、岡田に「来いよオラ！」と挑発された金本は、エルボーで先制攻撃。そのまま試合がスタートし、岡田は金本を場外の鉄柵へ衝突させ、エルボーを連射する。すると、金本は鉄柵、鉄柱へ岡田を何度もぶつけ、ミドルキックで倍返しする。
　一方、リング上では、平澤がミラノをエルボー連打で攻撃。すると、ミラノはラウンドハウスキックでやり返す。
　ミラノと替わって入ったタイガーは、ドロップキックやローリングソバット、腕ひしぎ逆十字固め、カウンターのニーリフトなどで平澤を攻め立てる。なかなか攻めに転じられない平澤だったが、走ってきたタイガーをスピアーで突き刺し、反撃に成功する。
　その後、金本と岡田の攻防になり、金本が顔面ウォッシュ。すると、岡田は途中で立ち上がり、ドロップキック、ミサイルキックで応戦する。
　金本は、岡田と替わってリングインした吉橋にスピンキック、側頭部へのキックを浴びせ、ミラノに繋ぐ。
　吉橋は、金本に替わってリングインしたミラノに串刺しジャンピングエルボー、ランニングエルボー。そこから、平澤のヒラボトムを経て、ハーフハッチからのチキンウイングアームロックでミラノにギブアップを迫る。
　だが、ミラノも黙っておらず、突っ込んできた吉橋の動きを逆水平チョップで動きを止め、バックドロップで逆襲。
　金本と岡田が激しい場外乱闘を展開する一方、ミラノは吉橋にトラースキックをクリーンヒットさせてカバー。これで3カウントを奪い、勝利を収めた。

COMMENT

ミラノ「明日（青木とのSUPER Jr.公式戦）だよ、明日」
金本「岡田、吉橋。お前ら、見とけ。絶対に（6/14）後楽園のリングに俺が立って、（SUPER Jr.）優勝するからよ。お前らもそれを望んでるやろう。俺が優勝したら、お前らが突っかかって来てもおいしいやろう。見とけ！お前ら2人」
※タイガーはノーコメント

岡田「久しぶりに金本浩二とやって、今シリーズに全然出せなかったものが出たと思います。この勢いで残り2連戦、（6/20）大阪、必ず勝つ。金本浩二、必ずSUPER Jr.優勝しろよ。そしたら俺が倒してやる」
平澤「『あと少し』とか『これから』だとか、帰る時にお客さんからそんな言葉かけられるけど、そんなの全然関係ないよ。結果残さないと。若い奴らが結果残さないと。棚橋さんが時計の針を進めるんだったら、俺らも進めないと」
※吉橋はノーコメント