レスリングどんたく 2009
- 日時
- 2009年5月3日(日) 14:30開場 15:00開始
- 会場
- 福岡・福岡国際センター
- 観衆
- 5500
中西「(棚橋の指名は)まったく予期してなかった。でも、常にタイトルのことは意識してるし、いつでもタイト ルに挑戦できるように体調は作っていますから。ただ、棚橋はすごい試合をしましたよね。俺のことを『リスペクトしてた』とは言いましたけど、5月6日、俺 はいい試合しようとはまったく思わへん。勝つための試合をしようと思います。タイトルをもぎ取る、それだけのために。奴はチャンピオンとして、新日本のた めに、お客さんのために、考えてますけど、俺は俺だけのためにやりますよ。素晴らしいチャンピオンやからね。タイトルをもぎ取るだけの価値があるし、意義 もある。こんなすごいチャンピオンからタイトルを獲れるのは、願ってもないことやから。あっという間だけどね。3日後にはその日が来るんやから。とにか く、それに向かって一直線に、ぶつかって行くというか、ブッ潰しに行くということです。必ずタイトルを獲ります。チャンピオンがリングの上でお客さんに公 言したわけやし、社長もああいう風に言うたわけやし、俺も、5月6日の後楽園ホールで最後にリングに立っているのは俺やというイメージはもうできてますか ら。今日の試合でボロボロやろ、アイツ。さらにボロボロにしに行くよ。弱点だと思ったら、そこ(首)を狙って行く。こういうチャンスを絶対に生かすから。 チャンスなんて、そう何べんも来るもんちゃうから。IWGPのベルトいうたら、プロレス界広しといえども、世界の誰もが腰に巻きたがるベルト。そのベルト を巻かずして、レスラー人生を終えてしまったら、これほどさみしいことはないですからね。自分自身が死に物狂いでやってますから。レスラーであるなら、最 高峰の物を目指して、それを実現させて自分の腰に巻くということ。それを実現させるためには、どんな手段でも使いますよ。ベルトに対しての感覚というの は、みんなも一緒やと思いますけど、実現してない俺にとっては、より一層のものがあるっちゅうことです」