Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE

日時: 2009年5月1日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 鹿児島・鹿児島市民体育館
観衆: 1000

第4試合 30分1本勝負

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
S・S・マシン

ジャイアント・バーナード
永田裕志

飯塚高史
蝶野正洋

境界線

13分29秒　ガン・スタン→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

永田とバーナードの攻防で試合のゴング。場外に控えていた飯塚は、ロープへ走った永田の脚を掴んで転倒させる。そして、バーナードと交替し、永田を攻め立てるが、反撃されるとすぐに場外エスケープ。永田のペースを崩す。
　蝶野とバーナードの攻防になると、バーナードは蝶野をボディスラムで投げ飛ばし、「バーナード！」と叫びながらチョーノポーズ。この挑発に対し蝶野は、ジャンピングボディプレスを回避し、シャイニングケンカキックでバーナードに応戦。“本家”チョーノポーズもビシッと決め、大歓声を浴びる。
　試合中盤になると、CHAOSはマシンを場外で袋叩きにする。これでマシンをペースダウンさせると、イス（飯塚）やチェーン（バーナード）を使った凶器攻撃、ボディシザース（バーナード）などで集中砲火を浴びせる。だが、マシンは飯塚にトーキックで抵抗し、カウンターのラリアットで反撃成功。
　マシンと替わって入った永田は、飯塚にミドルキック連打、串刺しフロントハイキック2連発。さらにカニばさみからのナガタロックIIでギブアップを迫る。すると、飯塚はスリーパーホールドで対抗。だが、永田は、飯塚を前方に投げて脱出。飯塚と替わって入ったバーナードをエクスプロイダーで投げ、蝶野とスイッチする。
　蝶野は、バーナードにダイビングショルダーアタック。続けて、バーナードのベアハグを自力で脱出すると、STFへ。しかし、CHAOSのカットでギブアップは奪えず。
　マシンとアンダーソンの攻防になると、マシンがアンダーソンの串刺し攻撃を回避。アンダーソンは、股間からコーナーへ衝突し自爆する。その隙にマシンは、串刺しラリアット、DDT、セントーンからアンダーソンをカバー。バーナードがジャンピングボディプレスでカットしようとすると、ギリギリでかわしてアンダーソンに誤爆させる。
　場外で首輪付きチェーンをつけられた永田が、そのチェーンを振りかざしながら逃げる飯塚を追い回す中、リング上ではアンダーソンが、バーナードと2人がかりでマシンを攻撃。そして、バーナードの串刺しボディアタックからガン・スタンを決め、マシンを仕留めた。

　試合後も場外乱闘を繰り広げる永田と飯塚。飯塚が退散していくと、永田はリング上で首輪をつけられた状態でチェーンを振り回し、怒りを露にしていた。

COMMENT

飯塚「永田！（5/3）福岡、テメェ覚悟しとけよ!!」
バーナード「テンザン（天山広吉）、コジマ（小島聡）！バーナードとマシンガンが、お前たちを倒す!!」
アンダーソン「テンザン、俺のガンスタンで仕留めてやる！（と叫び、エアマシンガンを撃ちまくる）」

永田「あ〜、チクショウ。ムカつくな。まぁ、いい。クソ面白くもねぇシリーズだったけど、いよいよ“博多どんたく（5/3レスリングどんたく2009）”。決着戦だよ。ここまで来て、溜まったフラストレーションを全て飯塚にぶつければ、結果はおのずと見えてくる。心配なんかしてねぇ。ただ、フラストレーションが溜まりすぎて、この鹿児島の桜島のように！大噴火して。場所が違うけど、博多で爆発させるよ」
※蝶野、マシンはノーコメント