Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2009年5月1日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 鹿児島・鹿児島市民体育館
- 観衆
- 1000
-
第1試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
ゴング前、吉橋がミラノに突っかかる。ミラノは、試合が始まると逆水平チョップ連打で吉橋を黙らせ、デヴィットに出てくるように要求する。
吉橋と替わって入ったデヴィットは、素早い動きでミラノを翻弄し、ドロップキックで場外へ追いやる。
田口とタイチの攻防になると、タイチがフランケンシュタイナーホイップ。対する田口は、トペフェイントからの腰振りアピールでタイチを挑発する。
しかし、その直後、田口はタイチに羽交い締めにされた状態で、ミラノにドラゴンスクリュー(ミラノいわく“ユニオーネの竜巻”)を敢行されて失速。そこから右脚を集中的に攻められてしまう。
しばらく苦戦が続く田口だったが、ミラノの回転エビ固めを切り返し、顔面へのドロップキック。これで反撃に成功し、デヴィットに繋ぐ。
デヴィットは、ミラノにミサイルキック、平澤にオーバーヘッドキック、タイチにエアプレンスピン。その直後のダイビングフットスタンプはタイチに阻止されるが、ミラノ、平澤をドロップキックまとめて蹴散らし、自軍に勢いを呼び込む。
終盤戦に入ると、吉橋とタイチの攻防に。吉橋は、ドロップキック、串刺しジャンピングエルボー、ヘッドハンター、ハーフハッチスープレックスと得意技を畳み掛け、腕ひしぎ逆十字固めへ。これでタイチをギブアップさせようとするが、ミラノ、平澤のカットに阻まれてしまう。
タイチは、吉橋の串刺しジャンピングエルボーを回避し、串刺しフロントハイキック、ハイキックで反撃。タイチが田口、ミラノがデヴィットをロープパラダイ スで捕獲している間に、平澤が吉橋にヒラボトム。続けて、ユニオーネ必殺の合体技スーパースクラップキックが吉橋に炸裂し、一気に勝負を決めた。
試合後、ユニオーネは、試合中にも見せた羽交い締め式のドラゴンスクリューで田口の右脚を攻撃。これに怒って詰め寄ってきたデヴィットも退け、リング上で勝ち誇ると、意気揚々と引き揚げた。
COMMENT
ミラノ「楽しみだね。あさってから(5/3)福岡、(5/5〜6)後楽園とずっと続くよ。田口君、大丈夫かな。ヒザだったら、俺が前に手術してるからさ、凄くいい医者を知ってるから紹介してあげるよ。その代わり、『俺らに挑戦権は譲ります』って言ってからな」
タ イチ「もう終わったな。これな。今日で終わりでいいんじゃねぇか。田口、まともに歩けねぇだろ。(タッグマッチ)3連戦の意味あんのかなって感じでね。明 日、ムダな休憩時間1日与えちゃうんですけどね、福岡でしっかり破壊して、後楽園。後楽園が終わった頃には、アイツはもう歩いてないですよ。勝ち名乗りを 受けてるのは俺とミラノ。そん時にまた言いたいこともあるんでね。そん時に言いますよ」
デヴィット「イシカリ、ミラノよ、今日は負けたが、福岡、後楽園、後楽園のタッグマッチ3連戦は、僕とタグチのApollo 55が必ず全て勝つ」
田口「あさってだ。福岡でアイツらに地獄を見せる。ブラックホールの奥まで吹っ飛ばしてやりますよ」
※吉橋はノーコメント