Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE

日時: 2009年4月29日(水) 17:30開場　18:00開始
会場: 広島・広島産業会館西展示館
観衆: 1320

第2試合 20分1本勝負

中西学
平澤光秀

S・S・マシン
吉橋伸雄

大森隆男
岡田かずちか

境界線

11分11秒　アルゼンチンバックブリーカー

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

マシンと吉橋の先発で試合開始。パワーに押されて苦戦した吉橋だったが、強引にマシンを自軍コーナーに押し込んで意地を見せる。
　大森対平澤の場面。大森が、逆水平チョップ＆エルボースマッシュ連打で平澤を押し込む。そして、スイッチした中西は、平澤をショルダータックルで吹き飛ばし、強烈なヘッドロックで絞り上げる。
　中西対吉橋の場面。エルボー連打で果敢に攻める吉橋だったが、中西の圧力の前に後退。これで吉橋は青コーナーサイドに捕まり、大森のドロップキック、スリーパーホールド、マシンのセントーン、中西のキャメルクラッチなどでピンチに追い込まれる。
　それでも吉橋は、ドロップキックで大森に反撃して脱出。替わった岡田は、大森にドロップキック、ランニングネックブリーカードロップ。これに対し大森は、フロントハイキック、バックドロップで対抗した。
　中西対岡田となり、岡田が中西の突進を回避して、ミサイルキックで逆襲。すぐさま平澤と吉橋も入り、連続攻撃で一気に中西を追い込む。そして、平澤がジャーマンスープレックスでフォールを迫るものの、カウントは2。
　しかし、ヤングライオントリオの猛攻は続き、岡田と吉橋が中西へダブルドロップキック。そして、その中西を平澤がアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。だが、ギブアップを奪うことはできず。
　技を解いた平澤は勢いよくダッシュするが、中西は一本足ハンマーで迎撃。そして、“本家”アルゼンチンバックブリーカーで平澤の息の根を止めた。

COMMENT

マシン「久しぶりに当たったけど、力をつけたな。出鼻を挫かれたよ。だけど、まだまだだ。連携がダメだな。まだまだ経験積まないと」
中西「もっともっと来てほしいね。もっともっと来てほしいっちゅうか、『もう来んといてくれ』と言わせるぐらいのことをやってほしいな。まだまだ死に物狂いになってへん。まだまだ自分のスタイルが見つかってへんかな。とことんまで来いって。俺も大森も逃げへんからよ。それと（大森の肩を叩いて）、レスリングどんたく（5月3日福岡）のことは大森が語るから。聞いたってくれ」
大森「俺らワイルドチャイルドの相手は、長州、蝶野らしいな。オイ、ここで白黒つけてやる。もうレジェンドは博多で終わりだ。待っとけよ、お前ら」

岡田「1つ分かった。俺らとあんな“おっさん連中”の差が無いってことが分かった」
平澤「差とかそういうのじゃなくて。中西、俺だってパワー有り余ってんだよ。担いでギブアップさせてやるよ」
※吉橋はノーコメント