Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE

日時: 2009年4月27日(月) 18:00開場　18:30開始
会場: 長崎・長崎県立総合体育館
観衆: 1300

第1試合 20分1本勝負

AKIRA
岡田かずちか

金本浩二
平澤光秀

境界線

12分54秒　ムササビプレス→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

先発したAKIRAと平澤が互角の勝負を繰り広げたあと、スイッチした岡田が金本を指名。リング上は金本対岡田に変わる。
　声を張り上げてエルボーを連打する岡田だったが、金本の反撃を受けて失速。そのまま容赦ない金本の打撃を受け続け、動きが止まってしまう。
　その後、平澤がAKIRAに捕まり、青コーナーサイドに追い込まれる。金本はここでも容赦ない打撃を繰り出し、平澤をいいようにいたぶり続ける。
　そして、替わったAKIRAもリング中央でオールドボーイを極めるなど、平澤をさらに追い詰めて行く。
　苦しい平澤だったが、スピアーでAKIRAに逆襲。タッチを受けた岡田は、ドロップキックでAKIRAと金本を吹き飛ばすが、金本の反撃に遭って顔面ウォッシュの餌食となる。ところが、ここで平澤がリングに飛び込み、スピアーで金本を妨害。すかさず岡田が、金本にミサイルキックをヒットさせる。
　さらに岡田は、ジャーマンスープレックスを狙うが、下に潜り込んだ金本がアンクルホールドで逆転。これは平澤がカットに入る。
　そこからトレイン攻撃の標的にされた岡田だったが、AKIRAの攻撃を金本へ誤爆させることに成功。ランニングネックブリーカードロップ、逆さ押さえ込みでAKIRAから3カウントを狙う。
　これに対し、AKIRAは延髄斬り2連発で反撃。それでもロープに走った岡田だったが、乱入した金本がローリングソバット、側頭部へのキック。
　これでダウンした岡田を、AKIRAがムササビプレスで仕留めた。

COMMENT

AKIRA「（平澤、岡田は）何だろうね、やっぱり“ハングリー”じゃねぇんじゃないの？ちょっと泥臭い意地みたいなものが足んない気がするんだよね。その辺、もうちょっとビシッと来てほしいな。そうすればもっとスゲェのに。ちょっと惜しいよ」
※金本はノーコメント

平澤「昨日、今日とよぉ、金本浩二（と闘った）。オイ、岡田だけじゃねぇよ、テメェにムカついてんのは。散々蹴られてよぉ、俺だってムカついてんだよ。オイ、ふざけんな！」
岡田「この長崎の地は、俺にとって思い入れのある場所なんだよ（※幼少の頃、長崎の五島列島に住んでいたことがある）。今日、夢ができた。この会場で『俺対金本浩二』をして、必ず勝ってやるからな」