Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE

日時: 2009年4月26日(日) 16:30開場　17:00開始
会場: 大分・ダイハツ九州アリーナ
観衆: 1200

第5試合 30分1本勝負

中邑真輔
岡田かずちか

飯塚高史
永田裕志

境界線

13分54秒　ランドスライド→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

永田と中邑の攻防になると、両者はエルボー合戦で意地をぶつけ合う。そして、永田は、ニーリフトからサッカーボールキックで中邑の背中を蹴り飛ばす。
　岡田と飯塚の場面では、飯塚が得意の場外戦で岡田を圧倒。イス攻撃で岡田をダウンさせ、控えの永田にイスを投げ飛ばして威嚇する。
　これで大幅にペースを落とした岡田に対し、中邑はミドルキック、マウントエルボーといった強烈な打撃、飯塚は金具剥き出しのコーナーへのハンマースルー、チョーク攻撃などの反則技を見舞っていく。
　一方的にやられる岡田に対し、永田は「岡田！自分で立て！」とゲキを飛ばす。すると、岡田は、カウンターのドロップキックで飯塚に反撃。永田のもとへ生還する。
　永田は、飯塚にフロントハイキック、ミドルキック連打、延髄斬り、エクスプロイダーと猛攻。しかし、飯塚もバックを取られると、急所蹴りで脱出してお返しする。
　終盤戦に入ると、リング上は岡田と中邑の攻防に。岡田は、ランニングネックブリーカードロップ、ミサイルキックで中邑を果敢に攻める。そして、大外狩りでカバーにいくが、中邑はカウント2でキックアウト。
　中邑は、岡田をランドスライドの構えで捕えるが、永田にカットされる、すると、飯塚が永田を場外へ連れ出して分断。首輪付きチェーンで永田を捕獲する。その間に中邑は、膝蹴りからのランドスライドで岡田を轟沈した。

　試合後、飯塚は、永田とコーナーをチェーンで繋ぎ、まるで鎖に繋がれた犬のような状態にすると、地獄突き（アイアン・フィンガー・フロム・ヘル装着）。これで永田にダメージを与え、客席を荒らしながら意気揚々と退場していった。

COMMENT

飯塚「犬野郎が！犬野郎が！楽しみにしとけ!!」
※中邑はノーコメント

永田「大丈夫か？よく頑張った」
岡田「すみません……」
永田「まぁ、毎日毎日、チェーンを使って攻撃して来るけど、そろそろネタが尽きて来たんじゃないか、飯塚は。あんまりワンパターンな攻撃しかしないようだったら、俺の中に免疫がつくからな。攻撃すればするほど、俺には免疫がついて、次の（5/3）博多ではそっくりそのままテメェに返してやるからな。まぁ、クソ面白くもねぇ試合が続いてるけど、こう毎日毎日、チェーン使ってやってると、俺にもアイデアが出て来るから。まぁ、博多を楽しみにしてろよ」
岡田「いつも俺が足を引っ張ってばっか。これから大事な試合があるのに、俺が脚を引っ張っている場合じゃないんだよ！」