Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE

日時: 2009年4月24日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 山口・キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター
観衆: 1300

第4試合 30分1本勝負

大森隆男
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

井上亘
石井智宏

中西学
飯塚高史

境界線

17分06秒　アックスボンバー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

永田が飯塚を奇襲し、試合のゴング。他の選手たちが場外乱闘を繰り広げる中、リング上の永田は「この野郎！」と絶叫しながら飯塚を殴打し、ショルダーアームブリーカーから腕固めを極めて先制する。
　その後、井上が、ニーリフト、ダブルアームスープレックスでアンダーソンを攻め込む。そして、ミサイルキックを狙うが、石井の妨害で場外へ転落。石井にイスで殴打され、ペースダウンしてしまう。
　ナックル連打（石井）、木槌攻撃（矢野）、チョーク攻撃（飯塚）、ブレーンバスター（矢野）など、CHAOSから集中砲火を浴びた井上は、苦しい試合展開が続く。しかし、スピアーで矢野になんとか反撃し、中西に繋ぐ。
　中西は、矢野に串刺しラリアット2連発、ブレーンバスタースラム、ジャンピングニードロップ。そして、野人の雄叫び＆ダンスからラリアットで矢野をなぎ倒し、アルゼンチンバックブリーカーへ。石井がカットに入ってくると、これをラリアットで蹴散らし、矢野には地獄突き。永田に勝負を託す。
　永田は、矢野と替わって入った飯塚にフロントハイキック、エクスプロイダー、串刺しニーリフトとラッシュをかけ、垂直落下式ブレーンバスターでカバー。カウント2でキックアウトした飯塚は、急所攻撃で永田に応戦。そして、地獄突き（アイアン・フィンガー・フロム・ヘル装着）を繰り出すが、永田にニールキックで迎撃されて不発に終わる。
　終盤戦に入ると、大森とアンダーソンの攻防に。アンダーソンのスピニングスパインバスターをカウント2でクリアした大森は、中西、井上の援護で勢いづき、中西との合体技ワシントン条約でアンダーソンをカバー。これは矢野にカットされるが、その直後にトラースキックからアックスボンバーを炸裂させ、アンダーソンにピンフォール勝ちした。

　試合終盤から永田と場外乱闘を繰り広げていた飯塚は、試合後に場外で永田に首輪付きチェーンを装着。犬を扱うように永田を連れまわす。だが、永田も黙っておらず、飯塚を蹴り飛ばして反撃し、首輪を外して怒りを露にしていた。

COMMENT

永田「（床に落ちていたミネラルウォーターのペットボトルを思い切り蹴り飛ばし）41歳の春、混乱のスタートってとこかね。まぁ、いい。それも5月3日までだ。この混乱を俺が沈めてやる。福岡どんたく（レスリングどんたく2009）で」
※中西、大森、井上はノーコメント

飯塚「永田、福岡楽しみにしとけ!! 犬野郎が!! 負け犬野郎が!!」
※矢野、石井、アンダーソンはノーコメント