Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2009年4月24日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 山口・キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター
- 観衆
- 1300
-
第3試合 20分1本勝負
獣神サンダー・ライガー デビュー20周年記念日スペシャルタッグマッチレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
記念日を迎えたライガーのパートナーを務めたタイガーは、因縁のブラックを場外へ転落させてプランチャ。そして、ライガーは、多彩なストレッチ技で邪道を苦しめた。
中盤戦に入ると、ブラックは急所攻撃でタイガーのペースを崩し、マスクの紐をほどく暴挙に出る。ここからタイガーは、ブラックと邪道に代わる代わる攻撃され、劣勢に陥ってしまう。
ブラックは、タイガーに串刺しラリアットをぶち込み、ブレーンバスターの構えへ。すると、タイガーは背後に着地し、ブラックの後頭部へニールキック。ライガーとスイッチする。
ライガーは、ブラックに掌底3連打。対するブラックは、コーナー上のライガーを持ち上げてデスバレーボム、ダイビングエルボードロップで応戦。その後、掌 底、ラリアットの打ち合いを経て、リング中央でラリアットが相打ちに。これでともに自軍コーナーへ戻り、パートナーに勝負を託す。
タイガーは、邪道にダイビングボディアタック。一方、邪道は、デッドリードライブ、串刺しラリアットで対抗し、バックドロップからタイガーをカバー。カウント2で肩を上げられると、すぐさまクロスフェースオブJADOを繰り出し、タイガーにギブアップを迫る。
ライガーのカットで難を逃れたタイガーは、ブラックのラリアットを邪道に上手く誤爆させる。そして、ローリングソバットでブラックをリング内から追い出すと、フィンタからダイビングヘッドバットで邪道の息の根を止めた。
試合後、ライガーは、「20th 獣神伝説」と書かれたプラカードを持ってリングサイドにいた“ライガーフリーク”に祝福され、大声援を浴びながらタイガーとともに退場していった。
COMMENT
タイガー「ハイ。分かりました」
ライガー「OK!(と言い残して去る)」
タ イガー「今日は、ライガーさんのデビュー記念日ということで、本当はライガーさんに持って行っていただきたいというのがあったんですけど、やっぱり今はそ ういうことを言っている場合じゃないのでね。チャンスがあれば、自分がフォールを獲るという気持ちを、どんどん出して行かなきゃいけないし。ライガーさん も『今日は俺が』というのがないしね。まぁ、ライガーさんが言っていた通り、俺が今、新日本を引っ張っている。とにかく、ブラック・タイガー。奴のマスク を剥ぐ。そして、顔面をブッ潰す。それだけです」
邪道「オイ、タイガーマスク、オラ!! また今日もよ、これが本当の命拾いだ、この野郎!! まだまだ、テメェの命の“マスク狩り”は続いていくかんな、この野郎!!」
ブラック「タイトルマッチは決まったのか? ベルト賭けないと勝負しないよ」