Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE

日時: 2009年4月24日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 山口・キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター
観衆: 1300

第2試合 20分1本勝負

プリンス・デヴィット
岡田かずちか

金本浩二
ミラノコレクションA.T.

境界線

14分14秒　垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

ミラノは、田口にドラゴンスクリュー。そして、タイチが羽交い締めにした田口の足を掴み、3連続ドラゴンスクリューという荒技を繰り出す。
　これで脚部にダメージを負い、ペースダウンした田口に対し、タイチは低空ドロップキック、岡田は逆片エビ固め。岡田は、「下がってろ！」と絶叫し、田口の救援に入った金本をリング内から追い出す。
　その後もミラノ組に脚部を集中攻撃される田口だったが、タイチの足4の字固めをロープエスケープ。続けて、タイチのハイキックをかわし、反撃のリバースDDT。これでようやく自軍コーナーへ生還し、金本とタッチする。
　金本は、タイチと替わって入った岡田の顔面をハイキックで蹴り飛ばす。対する岡田は、ドロップキック、ランニングネックブリーカードロップで応戦。だが、その直後のミサイルキックを金本に回避されて自爆。
　金本は、顔面ウォッシュ、ファルコンアローと畳み掛け、マット中央で岡田の足首をアンクルホールドでガッチリ捕獲。だが、ミラノにカットされてギブアップ勝ちならず。
　金本と替わって入ったデヴィットは、金本と顔面ウォッシュで競演し、岡田目掛けてダイビングフットスタンプ。しかし、岡田もユニオーネの援護射撃を受け、大外狩りでデヴィットに対抗する。
　デヴィットは、走ってきた岡田にオーバーヘッドキック、スクリューハイキックをヒットさせ、最後は垂直落下式ブレーンバスター。これで岡田を沈めたデヴィットが勝利を収めた。

　試合後、タイチが田口の脚部へ低空ドロップキック。これに怒ったデヴィットは、タイチに詰め寄る。そして、場外では金本が大暴走。岡田を鉄柵、客席へ突き飛ばす洗礼を浴びせた。

COMMENT

デヴィット「イシカリ、ミラノよ、（5/3福岡、5/5〜6後楽園）の3連戦は、僕たちApollo 55が勝つ」
田口「右脚1本ぐらいくれてやるよ。ちょうどいいハンデだ。3連戦は3戦全勝だよ。（IWGP Jr.タッグの）挑戦権まで獲ってやる」
金本「俺の待望は（5/3福岡の）対CIMA（DRAGON GATE）。俺のやる気、気分を上げてくれるのは、岡田かずちかやから。今、対戦相手に岡田がいることでテンション上がるからよ。CIMAと（プロレスリング・）ノア。金丸（義信）と平柳（玄藩）か。楽しみにしておけよ、福岡と（5/6ノア日本）武道館」
　
ミラノ「田口の右ヒザは破壊させてもらった。これで、これからの3連戦に響くんじゃない？勝負はな、福岡と後楽園2つだけだと思うなよ。今日もあるし、明後日もあるし、3連戦以外の試合も、俺らはお前らに決定的なダメージを与え続けるからな」
タイチ「田口、もうイヤになったか、闘うの。もう続けられないんじゃないか？今シリーズ。後楽園と福岡の3連戦よ、歩いてられねぇんじゃねぇか、そこまでよ。まぁ、3連戦やる意味もないっていうかね、今日で。やっても結果は分かってますし。しっかり破壊したいと思いますよ」
岡田「どうした金本浩二？試合も終わって、俺に手を出して来るってことはな、そんなに俺が手強いかって。俺は決めた。上の選手？違う。金本浩二、どうなっても関係ねぇかんな、チクショウ」