Fighting Spirit Unleashed

日時
2023年10月29日(日)   18:00(PT)開場 19:00(PT)開始
会場
アメリカ・Sam’s Town Live(ネバダ州ラスベガス)
放送
バナー
観衆
801名

第9試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合

  • チャンピオン

  • チャレンジャー

VS

  • ※初防衛戦

境界線

※タマが初防衛に失敗。鷹木が新チャンピオンとなる
レフェリー|中林泰人

MATCH REPORT

 メインイベント(第9試合)はNEVER無差別級王者のタマ。トンガが初防衛戦として、鷹木信悟を迎撃。
 タマは10.9両国でデビッド・フィンレーを下しNEVER王座を奪還すると、試合後に今年の『G1 CLIMAX』で30分時間切れ引き分けとなった鷹木信悟を挑戦者に“逆指名”。一方の鷹木は現地時間10.15ロンドンで石井智宏との一騎打ちに激勝。すると試合後にタマが登場し、鷹木とベルトを懸けた再戦をアピール。これに鷹木も呼応し、両者の王座戦がラスベガスのメインの大舞台で実現することに。

 タマはベルトを携え入場。

 開始のゴング、ロックアップで組み合うとタマがロープに押し込み、ここはクリーンブレイク。
 続いて手四つの体勢から力比べ。そこからリストの取り合いに。タマはフライングメイヤーを仕掛けるも、鷹木はレッグシザーズで返し、両者は一旦離れる。
 次は鷹木がカニ挟みからグラウンドに持ち込む。すかさずタマはヘッドロックへ。
 そしてショルダータックル合戦から、両者は激しいエルボーの応酬に突入。鷹木はパンチからパンピングボンバーへ。だが、かわしたタマはショルダータックルで鷹木をなぎ倒す。
 そしてタマは背後から鷹木の胸板にハンマーパンチを連発。さらにボディスラムからエルボードロップを投下しカバー。これはカウント2。
 続いてタマはエルボー、ヘッドバットから鷹木を持ち上げる。鷹木は回避すると、突進してきたタマにバックエルボー、ナックル、龍魂ラリアットをお見舞い。
 そして鷹木はパンピングボンバーでタマをトップロープ越しに場外に落下させる。鷹木はマッスルポーズで場内にアピール。
 続いて鷹木はタマの首元を踏みつける拷問攻撃。そして鷹木はタマを肩に担ぎ上げ、顔面をエプロンに落とす。さらにDDTで場外マットに突き刺す。
 鷹木はタマをリングに戻すと、トップロープ越しのニードロップ。さらに両足で踏みつけてからフライングメイヤー、そしてエルボードロップ。
 続いて鷹木はボディシザーズでダメージを蓄積させてから、ブレーンバスターで叩きつけてカバー。これはカウント2。
 ならばと鷹木はセントーンを浴びせる。タマはパンチで反撃するも、鷹木はヘッドバットで動きを止める。
 さらに鷹木は膝蹴りを腹部に連発し、追走式キチンシンクからロープへ。これはタマが打点の高いドロップキックをグサリ。
 そしてタマは串刺しラリアットから打撃の猛打。続いて追撃の串刺しラリアットから、さらにラリアットを決めると、上半身のコスチュームを脱ぎ去り気合いを入れる。
 勢いに乗るタマは串刺しボディアタックからアバランシュホールド。だが、カウントは2。するとタマはパンチを浴びせ、さらにエルボーを連発。
 負けじと鷹木はタマを肩に担ぐが、切り抜けたタマはシャープシューターを決める。鷹木は必死にロープエスケープ。
 するとタマは馬乗りエルボーを浴びせ、エクスプロイダーの体勢に。鷹木は脱出すると、バックエルボー、ナックル。そしてフェイントからDDTで突き刺す。
 ここで鷹木は「カミング! 来た! 来た! 来た!」と叫び、バックドロップの体勢に。
 タマはこらえると、ドロップキックへ。だが、この動きを読んだ鷹木はスライディングラリアット。
 そして鷹木はステップキックをタマの顔面に叩き込み、MADE IN JAPANの体勢に。タマは回避し、トンガンツイストを狙う。
 鷹木も切り抜け、両者はラリアットの相打ち。そして、タマがスキをついてエクスプロイダー。すると鷹木もエクスプロイダーをお返し。
 タマが再度エクスプロイダーを決めると、鷹木はバックドロップで反撃。
 さらに鷹木はパンピングボンバーを繰り出すが、回避したタマはヴェレノを炸裂。しかし、鷹木はその体勢から、ネックスクリューで対抗。
 ここから両者は膝立ち状態で意地の打撃戦。そして立ち上がって、互いに重いエルボーを叩き込む。
 続いてタマは延髄斬りから一気にSRCを決めると、シュプリーム・フローを炸裂。だが、鷹木はカウント2でキックアウト。
 するとタマはマットを打ち鳴らし場内を煽ってから、ガンスタンへ。これを鷹木は熨斗紙で切り返す。
 さらに鷹木はパンピングボンバーをクリーンヒット。そしてMADE IN JAPANを決めるが、カバーはタマがカウント2でキックアウト。
 ならばと鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うも、タマはこらえる。すると鷹木はショートレンジラリアットから再度ラスト・オブ・ザ・ドラゴンの体勢に。
 回避したタマはトンガンツイストを炸裂。ここで20分経過のアナウンス。引き分けに終わった『G1』公式戦の試合時間を超える。
 続いてタマは技の読み合いから、ブラディサンデーで鷹木を突き刺しカバー。鷹木は必死にカウント2ではね返す。
 するとタマはDSDの体勢に。鷹木が切り抜けると、タマはガンスタン。しかし、鷹木は逆さ押さえ込みの体勢で切り抜け、鷹木ドライバー98を炸裂。だが、カバーはタマがカウント2でキックアウト。
 ならばと鷹木は背後から首元にエルボーを乱打し、グラウンドコブラで捕獲。タマは何とかロープに逃れる。
 すると鷹木はタマを引きずり起こし、パンピングボンバーでなぎ倒しカバー。しかし、タマはカウント1で意地のキックアウト。
 続いて鷹木は左右のエルボーを叩き込み、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンの体勢に。するとタマは、これをカウンターのガンスタンで切り返す。
 カバーを鷹木がカウント3寸前で跳ね返すと、タマは再度DSDの体勢に。鷹木がこらえると、タマは膝蹴りを連発。
 そしてDSDで持ち上げるが、鷹木は必死にショルダースルーで返す。しかし、タマはクラッチを離さず、しつこくDSDを狙う。
 しかし、回避した鷹木はパンチからヘッドバット。負けじとタマもヘッドバットを返し、DSDへ。これを鷹木はフランケンシュタイナーで返すが、すかさずタマはスーパーマンパンチ。
 そしてガンスタンを仕掛けるも、回避した鷹木は掟破りのガンスタン。続いてパンピングボンバーで吹っ飛ばしてカバーするが、タマは執念のキックアウト。
 すると鷹木は雄叫びを上げ、ついにラスト・オブ・ザ・ドラゴンを炸裂。タマは返すことができず、鷹木がラスベガスの地でNEVER王座を奪取、3度目の戴冠を果たした。

COMMENT

鷹木「ヘイ、タイト!(中林泰人レフェリーのこと) タイート! ギブ・ミー・チェア!(※イスを受け取って座ると)当たり前だよ、こんなの。ニューヨークでもこんなシーンがあったな。KOPWか。オイ、寂しいじゃねえの! 久々にシングルのベルトを獲ったっつうのによ、内藤もヒロムもホテルに帰っちまったか? まあそれがL・I・JらしいっちゃL・I・Jらしいけどな。ソーリー! ノー・モア・イングリッシュ! ノー・モア・イングリッシュ! もう英語出てこねえよ、お前。精一杯の…俺は中学校1年レベルの、いや小学校5年生レベルの英語をリング上で喋ったんだ。タイト、あの英語伝わったか?」
中林レフェリー「ハイ」
 

鷹木「大丈夫か? それにしてもタマ・トンガ、強烈だった。そりゃそうだ。アイツ、怒り狂ってたんだからよ。でも、俺の思惑通りだ。あえてこのベルトを獲ったら、ケニー・オメガ、飯伏幸太、中嶋勝彦、その名前を出したからな。出すもの出しちまったからあとは、先方がどう来るか分かんねえけどな。ただこれで、(※NEVERのベルトを叩いて)このベルトを俺が戴冠したのは3度目だ! 3度目。三度目の正直といこうか、オイ! いつも言ってんだろ。KOPWの時も、IWGPの時も、そしてこのNEVERの時も、何を獲るかじゃねえ! 誰が獲るかで物事は変わるんだ。

オイ、東京ドームまでまだ時間があんだろ。『WORLD TAG LEAGUE』もあるしよ! 鷹木信悟、まだまだもうひと暴れ、いやふた暴れ、何度でも暴れ狂ってやるからな! オイ、それから(※NEVERのベルトをまたもや叩いて)このNEVERのベルト、決してIWGPの下じゃねえからな。IWGP世界ヘビーのチャンピオン・SANADAにも、US王者のオスプレイにも喧嘩売ってくからな。(※イスから立ち上がり)東京ドームでとことん暴れ狂ってやるよ。

それから、トレンドだか、バレッタだか、バレンタインだか知らないけど全部食ってやる。やったろうじゃねーか? ダラス?バカヤロー、俺はな、1年間、テキサスに住んでいたことがあるんだ。言ってみりゃオイ、第2の故郷だよ。オイ、11月、いつだか忘れたがよ、テキサスに行ってやるぞ俺が。鷹木信悟、テキサスの暴れ馬なんていう言葉もあったが、“テキサスの暴れ龍”として、行ってやるよ?」

※タマ・トンガはノーコメント

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