Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE

日時: 2009年4月23日(木) 18:00開場　18:30開始
会場: 香川・善通寺市民体育館
観衆: 800

第2試合 20分1本勝負

タイチ
吉橋伸雄

ミラノコレクションA.T.
田口隆祐

境界線

11分58秒　スーパースクラップキック→体固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

タイチは、田口にヘッドロック、ショルダータックル、フランケンシュタイナー。さらに、お株を奪う腰振りポーズも見せ、田口を挑発する。
　これに対し田口は、「ドロップキック、いくぞ！」と予告してきたタイチの攻撃を不発させ、「こうやるんだよ！」とお返しのドロップキック。そして、トペフェイントから腰振りポーズを見せつける。
　中盤戦に入ると、ユニオーネは吉橋を的に絞って試合を優位に進める。場外へ追いやられた吉橋だったが、カウント18でなんとかリングへ生還し、ドロップキックでミラノに反撃成功。
　吉橋とタッチした田口は、ミラノにミサイルキック、回転エビ固めを切り返してのドロップキック。そして、コーナー最上段からのダイブを試みるが、ミラノがマーティー浅見レフェリーを盾にしたため断念。逆にミラノに捕まり、雪崩式ブレーンバスターで投げられてしまう。
　ミラノは、突っ込んできた田口をブリッジで回避し、ラウンドハウスキック。田口が、延髄斬り、投げっ放しジャーマンで応戦してくると、すぐに起き上がってなんと掟破りの“どどん”。これでともにダウンし、それぞれ自軍コーナーへ下がる。
　田口に勝負を託された吉橋は、ハーフハッチスープレックスホールドからの腕ひしぎ逆十字固めでタイチを捕獲。ギブアップを迫るが、ミラノにカットされてしまう。その後、タイチは、吉橋の串刺しジャンピングエルボーを回避。しかし、吉橋もタイチの串刺しフロントハイキックをかわし、スクールボーイへ。カウント2でクリアしたタイチは、ハイキックから吉橋を押さえ込むが、これは田口がカット。
　その直後、ミラノは、ドラゴンスクリューからロープパラダイスを田口に極める。これで田口が身動きがとれない間に、タイチがミラノとの合体技スーパースクラップキックを吉橋に炸裂させ、勝負を決めた。

COMMENT

タイチ「見たか、オイ。俺は絶好調なんだよ。名前変えてよ、一からやり直して調子いいよ。今、ミラノとやってすげぇ楽しいぞ。試合が楽しいよ。楽しくてしょうがねぇよ。このままミラノとだったら、どこまでも行けそうな気がする。これからもこの2人で一番上目指すからな」
ミラノ「タイチ君、カッコいい！好きになっちゃう！」
タイチ「バカ野郎！お前！」

田口「タッグじゃないよ。トリオだよ、ロープも入れて。吉橋は成長してますけどね。デヴィットと比べたら、そこはまだまだ差はあるんで。吉橋を狙って来るのは、当然の展開ですけど……」

※ここでミラノとタイチが登場
ミラノ「オイ、（5/3）福岡と（5/5、5/6）後楽園でな、3連戦組まれたぞ！」
タイチ「全部こっちだ。1、2、3、全部、俺らの勝ちだ」
田口「まぁ、吠えてられるのも今のうち。パートナーはデヴィットだから。デヴィット、田口が負けることないですよ。今は、Jr.タッグタイトルの挑戦権を持っているチームはいないですからね。向こうに勝って、もう1度挑戦権を僕らの手で掴んで、世界にApollo 55の名を響き渡らせたいと思います。打ち上げ成功となるように頑張ります」
※吉橋はノーコメント