Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE

日時: 2009年4月21日(火) 18:30開場　19:00開始
会場: 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
観衆: 1400

第5試合 30分1本勝負

大森隆男
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

中西学
ジャイアント・バーナード

境界線

13分05秒　アックスボンバー→エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

4/5両国での借りを返すべく、中西＆大森が挑んだ雪辱戦。
　5/3福岡でのIWGPタッグ次期挑戦者決定戦を前に、そう簡単に負けられないバーナード＆アンダーソンは、大森を集中攻撃して試合を優位に進める。
　場外でのイス攻撃や、バーナードの足4の字固めなど、徹底した足攻めで大森は劣勢を強いられた。しかし、バーナードのコーナープレスを両足でブロックすると、反撃のトラースキックをお見舞いし、ようやく中西の待つ自軍コーナーへ辿り着く。
　大森と替わって入った中西は、逆水平チョップ連打、串刺しラリアット、スピアーを経て、アルゼンチンバックブリーカーでバーナードの巨体を担ぎ上げる。対するバーナードは、アンダーソンとの合体技パワーボム＋ゼロ戦キックで応戦。その後、中西とバーナードは、互角の攻防を繰り広げたが、ラリアット合戦で相打ちに。ともに自軍コーナーへ後退した。
　大森は、アンダーソンにかち上げ式エルボー連打、ニールキック。そして、救援に入ったバーナードをアックスボンバーで場外へ転落させる。だが、その隙を突かれ、アンダーソンにゼロ戦キックで反撃されてしまう。
　アンダーソンは、バーナードを呼び込むと、串刺しボディアタック（バーナード）→スピニングスパインバスター（アンダーソン）→ジャンピングボディプレス（バーナード）→セントーン（アンダーソン）という連続攻撃で大森をカバー。だが、中西がカットが間に合い、3カウントならず。
　中西は、バーナードボムをリバーススープレックスで切り返し、プランチャでバーナードを分断。その間に大森は、アンダーソンをアックスギロチンドライバーの構えで捕獲するが、回転エビ固めで切り返されてしまう。
　その直後、アンダーソンは「カモン」などと言いながら大森をおちょくり、余裕を見せる。ところが、背後から迫っていた中西の存在に気が付かず、地獄突きの餌食に。そこから大森は、中西とのワシントン条約を経て、自慢のアックスボンバーでアンダーソンを轟沈し、リベンジを果たした。

COMMENT

大森「オイ、見たろ！（4/5）両国の借りはこれで返したよ。俺らワイルドチャイルドが本気になったらこんなもんだろ。明日、棚橋、IWGPチャンピオン、待っとけよ。よそから来た大森に、足すくわれるぞ」
中西「まず、借りは返したけど、そやけど、もっと獲りにいかんとアカンものが山ほどあるからな」

バーナード「大森、中西、今日は運が良かったな！次はこうはいかない！必ずブッ倒してやる!!」
アンダーソン「大森、中西、次は必ず倒してる！覚えておけ!!」