Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2009年4月21日(火) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
- 観衆
- 1400
-
第4試合 20分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
観客の「本間」コールに「うっせぇ!」と苛立ちを見せた石井は、ヘッドバット、“チョーク”スリーパーホールド、場外でのイス&傘攻撃で本間に逆襲。これで一気に試合の主導権を取り返し、リングアウト勝ちを狙う。
ところが、本間にカウント19で生還。石井のパワーボムをリバーススープレックスで切り返し、ラリアットもブロックして延髄斬りを叩き込む。そして、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、バックドロップと畳み掛ける。
しかし、石井も黙っておらず、パワースラムで応戦。串刺しラリアットからの雪崩式ブレーンバスターから本間をカバー。すると、本間はカウント2でクリア し、ラリアット合戦を経て、強烈なバックエルボー、ラリアットで石井をなぎ倒し、ダイビングヘッドバットを敢行する。だが、石井にギリギリで避けられて自 爆。バックドロップ、ラリアットからのフォールはなんとか肩を上げるも、最後は垂直落下式ブレーンバスターで力尽きた。
試合後、石井は、セコンドの邪道とともに本間を袋叩きに。すると、井上が乱入し、因縁の石井に襲い掛かり、本間を援護。そんな中、今度は矢野がリングインし、井上を攻撃して石井を助ける。
リング上が混沌とする中、そこへなんと頭部の負傷で欠場中の真壁が出現! Tシャツ・ジーンズ姿で、首にチェーンを巻いた真壁は、矢野たちを追い払って本間を救出。大「真壁」コールが起こる中、マイクを手にすると、矢野たちに宣戦布告した。
真 壁「オイ! オイ、この野郎! この野郎、本間、待たせたな! 矢野! テメェ、来いよ。この根性なしが! テメェの大好きな中邑呼べよ! お坊ちゃま君、来いよ、オラ!(中邑が花道に姿を見せると)オイ、どうした。オイ、いいかテメェ。明日、明日だ! 明日よぉ、テメェらバカ2人(中邑、矢野)との試合を組めよ、新日本! オイ、もう1回だけ言っておいてやるよ。顔じゃねぇんだよ、バカ!」
明日4月22日大阪大会での電撃復帰することを宣言した真壁は、大「真壁」コールを浴びながら本間とともに引き揚げた。また、井上は、真壁が乱入した直後に1人退場していった。
COMMENT
石井「真壁、あいかわらずよ、こっち(口)は達者だな」
中邑「真壁、終わったんじゃねぇの? それでこそ雑草なんじゃねぇの」
井上「オイ! G・B・H!! 俺はな、お前たちのやり方が大嫌いなんだよ!! もし、アイツらを潰すために、真壁と本間が俺を必要なら、そん時はどうなるか分からねぇよ(と言い残して去る)」
真 壁「俺と本間がG・B・Hだ、この野郎! オイ、本間、待たせたな。これだけは言っておくぞ。いまだにママのオッパイを吸ってるようなおぼっちゃま君(中邑)を担いでいるカスどもに用はねぇんだ、 バカ野郎! 俺と本間はな、今まで2人で暴れて来たんだよ。好き勝手にやって来たんだよ! それに計算もクソもねぇんだよ! オイ、G・B・H。スゲェ実力の持ち主ならこえぇけどよ、あんなカス共、どうでもいいよ。余裕のよっちゃんイカだよ、この野郎! 必ず明日(試合を)組めよ。いいか、俺が帰って来たからには、テメェらの好き勝手にさせねぇ。特におぼっちゃんによろしく言っとけよ。何べんも言うぞ。今 さらママのオッパイを吸い続けているようなおぼっちゃま君なんて、怖くも何ともねぇんだよ、バカ野郎! ここは男の世界なんだよ! なめんじゃねぇっつうんだよ、この野郎! オイ、矢野通。一言だけ言っといてやるよ。俺を担いだりよ、中邑を担いだりよ、ご苦労なこったよ。だけどな、これだけは言っとくよ。お前は永遠の2番手だ よ。決して1番にはなれねぇんだよ、テメェなんぞはよ。荒川(区)生まれだから、昔から“みこし担ぎ”は得意だろ? それだけだよ、バカ野郎! オイ、本間! 俺たちがG・B・Hだよ。俺たちで勝負かけんだよ(と言い残して去る)」
本間「俺は真壁が来ると信じていた。俺と真壁がホントのG・B・Hだ。奴らにヒールだの、G・B・Hだの、語る資格は何にもねぇ。これから、俺と真壁の巻き返しだ。待たせたなって感じだよ」