Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2009年4月19日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 和歌山・岩出市立市民総合体育館
- 観衆
- 1000
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
替わって入った後藤は、田口、デヴィット、エプロンに控える棚橋にラリアット。そして、田口に串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップ、ショートレ ンジラリアットと畳み掛け、牛殺しの構えへ。ところが、田口は、後藤の背後に着地。トラースキック、モンキーフリップで反撃する。
田口と替わって入った棚橋は、控えのライガー、AKIRA目掛けてジャンピングボディアタックで突っ込み、後藤にはフライングフォーアーム、フラッシングエルボー、サンセットフリップ、ダイビングサンセットフリップ。
対する後藤は、ロープへ走った棚橋を背後から追いかけ、ラリアットでとらえる。だが、棚橋は、ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドを極め、後藤に試合の主導権を渡さない。すると、これをライガーが掌底でカット。後藤に替わってAKIRAがリングインする。
AKIRAは、棚橋にフライングラリアット、ミサイルキック。その直後、救援に入ったデヴィットにAKIRAにオーバーヘッドキック→ライガーがデヴィッ トに掌底→田口がライガーにスワンダイブミサイルキック→後藤が田口にラリアットと、各選手の得意技が次々と飛び交う。
その直後、AKIRA は、後藤の牛殺し、ライガーの掌底から、ムササビプレスで棚橋を仕留めようとする。ところが、田口がAKIRAの足を掴んで阻止。デヴィットが、後藤、ラ イガーをプランチャで分断している間に、棚橋は雪崩式ブレーンバスターを経て、スリングブレイドからのハイフライフロー(90度旋回式)という必殺フル コースでAKIRAを一気に料理した。
試合後、勝利を収めた棚橋が、岩出のファンにマイクアピールした。
棚橋「お待た せしました。棚橋弘至の時間です!(『カッコいいぞ』などの声援に対して)ありがとう。次にこの岩出に来る時も、ここにいるみんなは絶対に来て下さい。そ して、次にこの地でやる時は必ず超満員に、俺がします! だから、これからも新日本プロレスをよろしくお願いします! じゃあ最後に一言、言わせてもらいたいんですが……この雰囲気、言い難いな(笑)。なんか『棚橋』コールとか起こんねぇかな。(大『棚橋』コールを聞い て)パーフェクトッ! ありがとう! 和歌山の皆さん、愛してま〜す!」
COMMENT
田口「Apollo 55を忘れてもらっちゃ困る。そのためにも、2人でタッグの存在意義を高めて、ベルトを取り返す。今、新日本の中でベルトを取り戻せるのは、Apollo 55しかいない」
棚橋「洋央紀、昨日の借りは返した。エース対エース、天才対天才、次は何だ? 次はプロレスの原風景に帰ろうか。壊す者、壊されない者。後藤、いくらでも来いよ。俺はぜってぇ壊されねぇ。逆に俺が壊す。そして、ベルトも渡さない」
後藤「まだ始まったばかりだよ。俺はまだピンピンしてる。これからが勝負だ」
※ライガー、AKIRAはノーコメント